【完全版】クアラルンプールのモノレールの乗り方

クアラルンプールの最もわかりやすい移動手段、モノレールのチケットの買い方から乗り方まで詳細に解説します。

パネルでトークンを購入する

クアラルンプールのモノレールは切符ではなくトークンというプラスチックコインを使って自動改札を通ります。

トークンを購入するのは窓口でもできますが、基本的にはパネルのついた券売機で購入します。

モノレールを選んで乗車賃を入れる

パネルにはモノレールのイラストが表示されています。今回はチョウキット駅からインビ駅に行くので真ん中の黄緑のモノレールに乗ります。というわけで、真ん中の黄緑のモノレールをタップします。

そうすると現在地であるチョウキットがグレーになっていて選べませんが、ほかの駅がグリーンで選べるようになっているので行き先の駅をタップします。今回はインビ駅に行くのでインビをタップしました。

するとこのようにインビ駅が選択され、モノレールの運賃が表示されます。ここでは3.20リンギットです。

続いてお金を入れます。このとき注意したいのが紙幣は1リンギットと5リンギットしか使えないことです。当然コインはすべて使えますよ。もしクアラルンプールに着いたばかりで10リンギット以上しか持っていない場合はカウンターで両替してもらえるので声をかけてみましょう。

お金を入れると青いプラスチック製のトークンが出てきます。これを取って自動改札ゲートまで行きましょう。

トークンと自動改札ゲートの入り方

トークンをゲットできたら、あとは自動改札ゲートに向かいます。

この赤い部分にトークンを近づけると、ゲートが開きます。トークンを入れるコイン挿入口などはないので間違って入れてしまうなんてことはまずあり得ないので安心してくださいね。

モノレールの乗り方

クアラルンプールは安全のための自動ドアが設置されています。

しかし自動ドアはずっと開きっぱなしであまり意味がないところが。空いているドア部分にモノレールが止まるのでそこまであるきましょう。駅のホーム自体はかなり長く作られていますが、実はモノレール自体が短くて一部のドアからしか乗れないのです。

モノレールの中に乗り込むと車内はこんな感じになっています。運賃は安いわけではないので大混雑するようなことはありません。一時期のラマダンの夕方以降などは一気に混み合った経験がありますが、普段は空いているんじゃないかと思います。

改札から出るときはトークンを挿入口に入れる

目的の駅に着いたら、また自動改札ゲートを目指します。このときトークンを返却するので、コイン挿入口に入れましょう。区間分の運賃で問題ないと判断されるとゲートが開きます。

わかりやすいのは、入り口には挿入口がなくタップするだけで、出口には挿入口がありしっかりトークンを回収できるようになっているため、私たち外国人観光客がトークンを間違って入れてしまったりする心配がないようになっています。

関連ページ