【搭乗記】羽田-ニューヨーク ANAファーストクラス(2018年10月)

ANAの長距離路線、羽田からニューヨーク、ニューヨークから羽田の往復ファーストクラス搭乗記です。行きは二人だけ、帰りは芸能人を含む8人満席となりました。行きはとにかくたくさんのサービスを提供してくれました。ファーストクラスに乗っている時間すべてを楽しませてくれるような配慮。ビジネスクラスとはまったく違う滞在となりました。

ANAファーストクラスの広い座席

ANAファーストクラスの座席
機内に入ると窓側に1席ずつ2席だけ並んでいます。ビジネスクラスのスタッガード配列とは違い、すべてが窓側になる感じですね。肘掛け部分が広くなっていて、座面も広いです。ビジネスクラスの倍のスペースを使っているので見た目よりも個室感があります。

ANAファーストクラスの座席
ファーストクラスのシートに座るとこんな感じです。写真ではわかりにくいですが、ディスプレイまでの距離がかなりあります。ビジネスクラスにはモニターの前の棚がないので、この棚の分奥にある感じ。座ったままだと画面まで手が届かない距離で、ちょっと手を伸ばす程度ではなくて座面からちょっと立ち上がらないと届かないレベル。

棚の上にはアメニティーポーチとヘッドフォン。下のフルフラットベッドになる部分の足元に持ち帰り可能なパジャマと機内用カーディガンが置いてあります。

ANAファーストクラスの座席
ビジネスクラスでは頼まないと借りられないカーディガンが常備されているんですよね。これだけ見てもホテルアメニティのような充実度ですよね。今回はパジャマは袋に入ったまま持ち帰り、カーディガンだけ着て過ごしました。

CAさんはチーフパーサーともうひとりの二人体制でサポートしていただきました。とても丁寧な接客で、すぐにパジャマに着替えるかなど気を遣っていただきました。

ANAファーストクラスの座席
窓は3つ分が1座席に割り当てられていますが、窓まで距離があって外を見たい方にはちょっと不便かもしれません。窓側にはサイドテーブルが固定であるのは使いやすかったです。

ANAファーストクラスの座席
座席を正面から見るとこんな感じでかなり広く取られていることがわかります。左右にはたくさんの収納スペースが確保されていて、小さな部屋のようになっています。下の方にはANAのパンフレットがささっています。

ANAファーストクラスの座席
では早速座ってみましょう!脚が特別短いわけではありませんが、このように前方までまったく届きません。フルフラットになる部分がフットレストのように使えるかと思っていましたが、遠すぎました。これだけ余裕があるとビジネスクラスとは次元が違うことがわかりますね。

ANAファーストクラスの収納紹介

ANAファーストクラスの座席
右側の収納です。ここを押すと・・・。

ANAファーストクラスの座席
ペン入れのような収納ボックスのついた扉が開きます。

ANAファーストクラスの座席
それでは収納など色々な機能がある左側を見てみましょう。

ANAファーストクラスの座席
大きな扉の中にはヘッドフォン端子があります。ここはCAさんが丁寧にヘッドフォンをセットしてくれます。

ANAファーストクラスの座席
ヘッドフォンはSONYのノイズキャンセリングヘッドホンです。かなり周囲の音が消えてエンタメが楽しめます。

ANAファーストクラスの座席
黒い扉を開けると扉の内側は鏡になっていて、中にはコントローラーが入っています。すべて壁面収納できるようになっているんです。素晴らしいですね。

ANAファーストクラスの座席
左側の扉をすべて開けるとこんな感じですね。写真を取り忘れてしまいましたが、コントローラー収納の奥にも収納スペースがあり、ここはパスポートや税関申告書などを入れる程度の奥行きのない薄いスペースでした。

ANAファーストクラスの座席
手元の明かりはここになります。凹んでいるところを押すと・・・。

ANAファーストクラスの座席
電気がつきます。これはかなり明るくて読書したり書類整理したりするときに使う用だと思います。電気の向きは少し変えられますがあまり自由度は高くないのがネックかな。右側の黒いパネル部分にも同様のライトが仕込まれています。

ANAファーストクラスの座席
シャッターを上に上げると給電関連が揃っています。

ANAファーストクラスの座席
モニターのサイドを明るくする電気と足元を明るくする電気。機内が真っ暗になって就寝モードになったとしても頭上の電気をつけずともこれらをつければ一応自分だけの明かりが確保できます。

ANAファーストクラスの座席
タッチパネルでリクライニングやフルフラットなどを選択できます。

ファーストクラスのテーブルは広々使いやすかった

ANAファーストクラスの座席
前方のモニターの前にはテーブルが仕込まれています。この取っ手部分を軽く引くと・・・

ANAファーストクラスの座席
こんなに大きなテーブルが出てきます。テーブルが出てくる速度もスムースでいきなり勢いよく出てくる感じではなくて取り出しやすいです。左側にテーブルをつなぐ軸がありますが、これがしっかりしているからでしょうね。

これだけ大きなテーブルだと仕事もしやすいですし、何より食事のときに皿以外にもワイングラスやシャンパングラスなどたくさん置いても問題ないんですよ。ビジネスクラスとは全然違います。

ANAファーストクラスのアメニティキットはサムソナイトとのコラボケース

ANAファーストクラスの座席
ファーストクラスのアメニティキットをご紹介します。サムソナイトのミニスーツケースに色々入っているんです。これが欲しかったんですよね~。とてもテンションが上がります。

ANAファーストクラスの座席
当然後ろにはANAのロゴが。ANAとサムソナイトのコラボパッケージです。ANAファンとしては嬉しすぎますし、実は私サムソナイトのソフトケースを愛用しているので特に嬉しい!

ANAファーストクラスの座席
ジッパーを開けるとこのように口が開きます。中にはネットがついた仕分けがあって、ここにアメニティ一式が入っています。もう少し間口が広がると使いやすそうですが、潰れたら困るこものなどを入れるには良いと思います。手荷物で持っていても良いですし、受託手荷物のスーツケースに入れてもある程度の保護性はあると思います。

ANAファーストクラスの座席
中身は歯ブラシ、耳栓、アイマスクの他にANAファーストクラスオリジナルのキットが入っています。

ANAファーストクラスの座席
そしてこちらは2013年からアメリカ・ヨーロッパへのファーストクラスで提供が始まった、資生堂の子会社であるザ・ギンザのコスメ。洗顔、化粧水、乳液がセットになっています。ちょっともったいなくて機内では使えませんでした。

ちなみに搭乗間もなく、CAさんがアメニティーをトレイにたくさん入れて持ってきてくれます。ここには歯ブラシや香りのするアロマなど色々揃っていて、ポーチには入っていないものもあるので必要なものはそこでもらうと良いでしょう。私は歯ブラシがポーチに入っているのにもらってしまいました。ホテルでも使えますし、もらっておくとかなり使えるんですよね。

ANAファーストクラスでインターネット無料クーポンがもらえた

ANAファーストクラスの座席
CAさんが持ってきてくれたANA機内WiFiのクーポンカード。こちらにかかれているパスワードでWiFiに接続すると100MBだけ無料で利用できます。速度は低速ですが画像や動画を多様したサービスを利用しなければ普通に使えるレベル。快適に仕事をしようと思ったら厳しいですが。

ANAファーストクラスの座席
機内WiFiのプランがあったので確認してみると、これは最も高いプランだったことがわかります。100MBで2,000円を超える金額はちょっと高すぎる気もしますが、ファーストクラスならこれが無料で使えてしまいます。ちなみにこのカード、何枚ももっていらしたので、同乗の乗客が少ない場合はもしかしたら複数枚使わせてくれる可能性も・・・。

ANAファーストクラスのウェルカムシャンパン

ANAファーストクラスの座席
ブリッジが切り離されていました。ファーストクラスとダイヤ会員は最初に入るので離陸までかなり時間があります。

ビジネスクラスなどにもありますが、ファーストクラスも当然ウェルカムシャンパンがあります。ジュースとどちらも選べるので、あとでお酒を楽しみたい方はジュースを選んだほうが良いかもしれないですね。

ANAファーストクラスの座席
私は当然シャンパンです。ビジネスクラスはビニールコップで安っぽいですが、ファーストクラスだとしっかりとシャンパングラスに注いでくれます。これはテンション上がりますね!

これは安いシャンパンということで、このあと食事と一緒に飲むクリュッグを楽しむために飲まない人もいるのだとか。いやいや、やっぱりシャンパングラスとファーストクラス、最初の記念写真に一枚撮っておきたいものです!

ANAファーストクラスの高級シャンパン、クリュッグ

ANAのファーストクラスで楽しめるクリュッグ。世界最高峰の高級シャンパンとして知られていて1本3万円前後で販売されているということで、ファーストクラスに乗るとクリュッグを飲む人が続出。

ANAファーストクラスの座席
私もいただきました!わざわざ手に持っていただいてありがとうございます!はじめてのクリュッグでした。

ANAファーストクラスの座席
う、美しい!気を遣っていただいて、ボトルまで置いて写真を撮らせていただけました。その間にアミューズを用意してくれました。さすが効率良いですね!ちなみにクリュッグ一本全部飲むと言えばボトルでくれるんじゃないかと思います。

こんな感じでANAファーストクラス、ニューヨーク行きの機内食がスタートです。
ANAファーストクラスの座席


ANAファーストクラス、羽田発の機内食1回目

アミューズ

ANAファーストクラスの座席
まずおなじみのチーズスティック3本。これはビジネスでも出てくるメニューのひとつですね。定番です。これがまたしっとりサクサクで美味しいんです。クリュッグが進みます。

そのほかの3種類もどれも美味しい。濃厚でひとつずつゆっくりと楽しみます。ちょっとした食前のおつまみということですが、かなり豪華で美味しいです。

ANAファーストクラスの座席
そうしているうちに、テーブルクロスを用意してくれて、バゲット、グラハムワインブレッド、水もすすめてくれました。バゲットはオリーブオイルをかけて食べるのが好きで、メインディッシュの前に食べすぎないように我慢しています。

ANAファーストクラスの座席
グラハムワインを練り込んだというパンも美味しかったです。これはファーストクラス限定メニューかは不明ですが初めて食べました。

アペタイザー

ANAファーストクラスの座席
ズワイガニと菊芋のガトー仕立て。これがまたさっぱりした味わいで美味しい。何を食べても美味しいという言葉しか出てこないんですよね。

ANAファーストクラスの座席
さらにキャビアもひとつ。いくつかアペタイザーは選べますが、キャビアがついていたのでこちらを選びました。

ANAファーストクラスの座席
キャビアを添えて食べるのも良いと思いますが、私はバゲットと一緒に食べました。しょっぱくて美味しい・・・。

ANAファーストクラスの座席
そしてガーデンサラダはシーザードレッシングでお願いしました。ビジネスクラスのサラダとは違い華やかさがありますね。ビジネスのほうは緑の葉物野菜のイメージですが、こちらは色とりどり。

ANAファーストクラスの座席
さらに下にはこんなものまで。ちょっと高級感を感じられるサラダでした。実はこのガーデンサラダは食事の後いつでも何度でも注文できます。私は一度オーダーしてまた食べましたが相変わらずのフレッシュな美味しさでしたよ。

ANAファーストクラスの座席
そしてコーンスープ。濃厚で温かくて美味しいです。

メインディッシュ

ANAファーストクラスの座席
私は洋食にしたので、今回は佐賀県産和牛フィレ肉のグリル、生姜風味のソースです。これすごいですよね。ミディアムレアで柔らかいし、肉らしさもあるし、ソースも美味しくてご飯が進みます。あ、そうそう和食の場合はご飯はないのですが、別途お願いすると一緒に味噌汁、香の物もつけて提供してもらえます。

ANAファーストクラスの座席
そしてお肉ということで赤ワインはいかがですか?と事前にお伺いいただきました。このようなサービスも良いですよね。普段肉と赤ワインなんて飲まなくても、機内でしっかり楽しませてれる。良い機会です。

ANAファーストクラスの座席
今回いただいたのはキャンバスバック2014年の赤ワインで1本6,000円ほど。辛口ではないものをとお願いしたのですが、辛口が特徴のこちらが来てしまいました。まあ美味しかったので良かったですがたぶん聞き間違いされたのだと思います。

食後のメニュー

ANAファーストクラスの座席
チーズプレートです。豪華すぎますね。ファーストクラスならではのお皿に豪華にチーズが並べられています。

ANAファーストクラスの座席
さらになぜかお酒も追加してくれました。これが何だったか名前は忘れましたが濃厚で強いお酒・・・。

ANAファーストクラスの座席
そしてフルーツの盛り合わせで1食目が終わりました。もうお腹いっぱいです。

CAさんたちは常にお酒はいらないか、と聞いてくれました。聞きすぎかなと思うほど。また、食事の合間にも何か注文すると他には何かいらないかと聞いてくれますがそこまで食べられません。恐らくファーストクラスをいたれりつくせりの良い思い出として持って帰ってほしいという気持ちがあったのだと思います。

自由にオーダーできる食事

あまりお腹は空いていませんでしたが、せっかくなのでファーストクラスでしか食べられないものを注文してみました。

ANAファーストクラスの座席
チーズバーガー。チーズ入れ忘れられていましたが、まあ気にしないで食べました。とにかくボリュームが凄い。ポテトもついていますし、こんなに大きいものが来るとは思いませんでした。そしてこの他には何も注文できませんでした。

オーロラが見えた

ANAファーストクラスの座席
たまたま映像を見ていて起きていたのですが、そのときCAさんがやってきて、オーロラが見える、と。というわけでA2に座っていましたがA1が空いていたのでそこから撮影。本体の手ぶれ補正もなく、また飛行機が揺れるのでこの程度が限界ですが明るいレンズで撮るとけっこうオーロラがきれいに撮れます。

スマホだとなかなか撮れないとCAさんが教えてくれました。初めて飛行機からオーロラを見ました。ニューヨーク路線ではたまにオーロラが見えるのだとか。こういう対応もすごく嬉しいですね。一緒に旅をしてくれている感覚になります。

ニューヨーク到着前の朝食

朝食は和食にしました。これからアメリカなので最後の和食にと。

ANAファーストクラスの座席
目抜きの塩焼き、牛肉と野菜の煮浸し、納豆という日本の朝食豪華版といった感じ。お米とかもやっぱりビジネスクラスとは違いますよね。質が高いと思います。

食後はデザート甘い物などいかがでしょう?と聞かれましたが、もう満腹で・・・。ではフルーツは?と聞かれたので仕方なくじゃあお願いします。といったところ・・・。

ANAファーストクラスの座席
こんなサプライズが。恐らく甘いスイーツとチョコレートのデコレーションにしたかったのだと思いますが・・・。特別な体験をしてもらおうという気持ちだと思います。ありがとうございます。

ちなみに帰国便はとある芸能人を含めファーストクラスは満席だったのでこのようなサプライズはありませんでした。あくまでCAさんたちに時間の余裕があるときに、また私は初めてのニューヨークで初めてのファーストクラスということもお伝えしていたのでこうなったのかと思います。

とても気持ちの良いフライト、12時間でした。

ニューヨーク発、羽田着 ANAファーストクラスの食事

帰国便は14時間のロングフライトです。今回もA2の席で、ほかの座席は満席となっていました。そして短期滞在の私は帰国便も同じCAさんということでとても気持ちのよいフライトで帰国ができました。帰国便は日本初とは内容が違う食事メニューとなっていて、そちらをメインにご紹介していきますね。

アミューズ

ANAファーストクラスの座席
ごまチーズボール、小エビのカナッペ、フォアグラムースのカナッペ、チーズペッパーバーの4品。どれもさっぱりしていて美味しかったです。今回はお酒を頼まなかったので、食事だけを楽しんで行きたいと思います。

アペタイザー

ANAファーストクラスの座席
帰国便でもキャビアが食べたかったのでこちらを注文しました。エビとアボカドのクレープ包み。名前だけでは想像つかないような豪華な見栄えです。クレープの中にアボカドとエビが入っています。美味しいんですよこれが。

ANAファーストクラスの座席
そしてガーデンサラダ。今回はトマトドレッシングにしました。酸味があって美味しい。ここまで新鮮で美味しいサラダを機内で食べられるのは嬉しいですね。

ANAファーストクラスの座席
そしてシメのコーンスープ。温かいものが来てホッとします。本当はおかわりしたいくらいなのですが、次のメインディシュに備えて我慢。

メインディッシュ

ANAファーストクラスの座席
今回もご飯をご用意いただきました。プライム牛フィレ肉ステーキ・トリュフソース。これが美味しいしご飯によく合う!ご飯のおかわりもしてしまいました。

ANAファーストクラスの座席
そしてデザートにフルーツの盛り合わせ。少しラウンジで食事とお酒を楽しんでしまったのでお酒も頼まず食事だけ楽しみました。

軽食を試してみます

帰国便の最初の食事を済ませたあとは少し就寝。その後せっかくなのでANAファーストクラスの軽食をオーダーしてみました。フライトが14時間のためこうして試せる余裕が少しあるのはありがたいです。

まずはかき揚げうどん。普通のカップ麺タイプのかき揚げが残念でしたが、まうこれは仕方ないですよね。うどんと出汁は普通に美味しかったです。これは満足でした。

うどんを食べ終わり、食器を下げてもらう際にまた何か食べますか?と聞かれ迷っているとフルーツを提案されたのでお願いましまた。このフルーツの盛り合わせ、キンキンに冷えていて美味しいんです。

暫くして他にもファーストクラスならではのおつまみでお酒を楽しみたいと思ったので、まつのゆき ちーず粽菜とさつまあげをお願いしました。

これがまつのゆき ちーず粽菜です。これ絶品でビールが進む進む。できればもう一回お願いしたかったのですががっついている感じが出そうなのでやめておきました。

またさつま揚げもおつまみとして最高です。美味しくてどんどん食べてしまいますしビールもどんどん減っていきます。ANAファーストクラスに乗ったら絶対これらのおつまみ系は頼んでほしいですね。

というわけで行きは12時間、帰りは14時間というロングフライト、羽田ニューヨーク間のANAファーストクラスも無事終えて帰国できました。初めてのANAファーストクラスは最高でした。ビジネスクラスのちょっとすごい程度と思っていましたがまったく違いました。サービスの質も圧倒的な対応力と密接な接客で14時間では短いくらいに感じました。また機会があればファーストクラスに乗りたいと思います。そしてぜひ一生に一度はファーストクラスに乗ってみてください。

関連ページ