投稿日:2018年11月12日|最終更新日:2018年12月12日

【無料配送】自宅~空港間のスーツケースはアメックスで無料郵送する

【無料配送】自宅~空港間のスーツケースはアメックスで無料郵送する
海外旅行に行く際は、自宅から空港へスーツケースを無料で配送してもらっています。帰国時はスーツケースが重くなるので空港から自宅まで同じく無料で配送してもらっています。

配送業者によって費用は違いますが、空港ゆうパックを利用すると140サイズに収まればスーツケース1個あたり2,390円はかかります。これを超える大きなスーツケースの場合は2,610円とのこと。

アメックスカードを持っているとこれが無料になるんです。私は毎年10回以上海外旅行に行くので、スーツケース2個の往復1万円以上を10回利用し10万円分の配送費用が無料となっています。手ぶらで海外旅行に行けるのはとても楽ちんですよ。

アメックスのスーツケース無料配送の申込み方法

自宅から空港へ無料配送を依頼

出発の1週間前までにアメックスのスーツケース配送専用ダイヤル(0120-989-509)へ電話します。この際にアメックスカードの裏に書かれた電話番号を確認のため聞かれますので、電話しながらアメックスカードを手元に用意しておきましょう。

確認が取れると出発日と出発空港、出発便名を伝えると出発時間の確認をしてくれますので、間違いがなければ自宅まで配送業者がスーツケースを引き取りに来る日にちを電話で決めます。引取日当日の時間帯に自宅待機。スーツケースを渡して完了。

出発日は空港の出発階にあるJAL ABCカウンターにスーツケースが届いています。自宅で引き渡したときの領収書とアメックスカードを持って行けば本人確認ができるのでそこでスーツケースを受け取ります。

ちなみに実際は出発から7日を切っていても受け付けて貰えます。私は3日前でも確か大丈夫でした。23区から羽田への配送だったことや配送ラインにまだ余裕があったため翌日には確実に届けられるからだと思いますが、念の為7日前には電話で依頼完了しておくことが前提のサービスです。

空港から自宅へ無料配送を依頼

帰国し税関を抜けたら、空港にあるJAL ABCカウンターへスーツケースを持っていきます。到着階にJAL ABCカウンターがあるはずです。そこでアメックスカードと帰国便の搭乗券を提示し、配送先の自宅住所を記入します。あとはスーツケースを預かってもらうだけ。

早朝着の羽田・成田、そして都内23区在住の場合は当日の夜にはスーツケースが届いてしまうというスピード配送です。配送業者に無理を強いていないか心配ですが当日受け取れてしまうのは驚きですよね。こちらも支払いの必要はありません。

配送時は壊れ物が入っている場合、免責確認事項があり同意する必要がありますが一応割れ物が入っていことを配送業者がわかるようにはしてくれます。この点は日本ならではの安心感のあるサービスだと思います。またチョコレートなど熱で溶けやすいものが入っていないかの確認もされますが問題ないでしょう。

アメックスカードと提携アメックスカードで無料配送サービスに違いがある

自宅と空港、空港と自宅の無料配送はプロパーアメックスカードのみ

提携アメックスカードは空港と自宅までの帰国時のみ対応

SPGアメックス、デルタアメックス、ANAアメックスなどの提携アメックスカードは自宅から空港へのスーツケース無料配送サービスはやっていません。帰国時の空港から自宅までの配送しか対応していないので注意が必要です。

また、羽田空港から自宅への無料配送サービスもやっておらず、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港でしか使えません。カード自体のベネフィットはとても良いですが、スーツケースの配送だけはこのように制限があることに注意が必要です。

実際羽田空港でシドニーから乗ってきたANA上級会員がSPGアメックスカードを提示したところ断れてしまっていて残念でした。SPGアメックスはネットで人気が出て、多くの人が持つことになったカードですが、帰国便の羽田空港ではスーツケース無料配送は利用できないので同じような人がたくさんいるんじゃないかと思います。

アメックスゴールドとプラチナのスーツケース無料配送

夫婦で1個ずつ配送する程度ならアメックスゴールド

夫婦それぞれスーツケース1個ずつしか持っていかないのであれば、アメックスゴールドで十分です。家族カードは1枚無料で発行できますから、それぞれのアメックスゴールドカードで1個ずつスーツケースを行きと帰りに運んでもらえばOKです。

年会費も27,000円と安いので年に3回ほど海外旅行へ行くとしたらスーツケースの無料配送だけで年会費を超えるんですよね。(スーツケース1個2,400円×2個×3往復で28,800円)

アメックスゴールドが提供する付帯サービスで、買い物したものが壊れたときの補償や海外旅行保険がついてくること、年2回まで無料で使えるプライオリティパスがついてくることなどを考えるとアメックスゴールドのコスパは最強なのかもしれないと思えてきます。

家族が多い方、年に何度も海外へ行く方はアメックスプラチナ

アメックスプラチナは家族カードを4枚まで無料で発行できます。夫婦で2枚、双方の両親に1枚ずつ発行することで最大8個のスーツケースを無料で配送できます。4人で8個なら問題ないですよね。子供が成人していればもちろん子供用に家族カードを発行して、というのもアリです。

要するに1度に何人もプラチナカードの恩恵が受けられるのが最大のメリットなんです。先ほどの8個スーツケースを無料配送すると、それだけで往復合計38,400円のスーツケース配送費となるわけで、アメックスプラチナの威力を痛感できます。

当然ゴールドよりも良い補償や保険、プライオリティパスの条件となっている上に、プラチナ以上でないと入れないアメックス専用空港ラウンジ、センチュリオンラウンジにも入れます。これは楽しみが増えて良いですよ。

年96,000円分のスーツケース無料配送を利用しています

実際私は年間10回前後海外旅行に行っています。そのたびに2個のスーツケースを配送しているので、往復すると20回分ですね。単純計算で96,000円分の自宅・空港間配送をしてるわけで、アメックスプラチナの年会費をこんなことでペイしてしまっているんですよ。

アメックス・プラチナ、アメックスゴールド、どちらが合うかは海外旅行に行く頻度によって明確に分かれると思います。たくさん海外旅行に行くなら絶対にアメックスプラチナですね。年に1~2回海外旅行に行く程度でもアメックスゴールドを持っていれば得ばかりするため27,000円の年会費は高くないことがわかると思います。

どちらも既存アメックス会員である私からの紹介で入会するとボーナスポイントが貰えるためお得です。

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