投稿日:2018年7月 2日|最終更新日:2019年1月 8日

【宿泊記】ニューヨーク・マリオット・マーキス

ニューヨーク・マリオット・マーキス
タイムズスクエアのど真ん中にあるマリオットホテルが、45階建てニューヨーク・マリオット・マーキスです。マンハッタンのミッドタウン中心に位置するため、ニューヨークらしさを感じることのできる立地はさすがです。周辺にはマリオット系列となったWホテルやエディションホテルも林立しています。

ホテル入口は正面ではなく横から

ニューヨーク・マリオット・マーキス
ニューヨーク・マリオット・マーキスはタイムズスクエアに面していますが、正面はショップが入っているのでここからではなく、ブロックの横から入ります。タイムズスクエアに面した1ブロックの半分近くをニューヨーク・マリオット・マーキスが占めているので、両サイドどちらからでも入り口に入ることができます。

エレベーターが難題

ニューヨーク・マリオット・マーキス
ホテル1階はただエレベーターの乗り場となっていて何もありませんが、エレベーターの数が尋常じありません。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
エレベーターに乗るのはまず電卓ボタンから自分の宿泊している階数を押します。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
するとアルファベットで乗るべきエレベーターが表示されます。

そのエレベーターの前で待っているとエレベーターが到着し乗り込みます。エレベーターには止まる階が表示されていて、最初に電卓ボタンを押した時点でそのエレベーターに行先階が決定づけられ、作動しているようです。

このエレベーターがなかなか来ないんですね。大量に人が乗れるわけではないのですが停止階が多いとなかなか来ませんし、上に上がっている途中のエレベーターが指定され、上に行って下に降りる際にさらに人を乗せて降りてきてようやく乗れるという。

このエレベーターのシステムによって、一度部屋に戻ったら外にでるのが面倒とさえ思いますし、ジムに行くのもラウンジに行くのも面倒だと思ってしまいます。8階に受付がありますが底に行くのも面倒。

ちなみにセキュリティー面はまったくなし。誰でも上まで行くことができます。

8階でチェックイン

ニューヨーク・マリオット・マーキス
受付は8階にあります。ここで降りる人、乗る人がとても多い。

私はマリオットのプラチナプレミアエリートなのですぐチェックインできるかと思いきや、部屋が空いていないということで2時過ぎまで待つことに。

38階キングベッドルーム

ニューヨーク・マリオット・マーキス
エレベーターを降りると各階はこのようなエレベーターホールになっています。高層階のエレベーターが半分、中層階までのエレベーターが半分という形で構成されています。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
今回は45階建ての38階部分に通されました。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
部屋に入るとキングベッド、2人用の小さめのソファ、1人用ソファ、テーブル、サイドテーブルが配置された広々とした部屋でした。恐らく通常のゲストルームだと思います。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
ダブルサイズのベッドをどかした空間にソファエリアを配置しているのでしょう。ベッドがキングサイズでその奥が空いている感じ。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
テレビやデスクも配置されていて、デスクは広く使いやすかったです。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
今回は北側を向いていて、Wホテルやエディションホテルとお見合いな感じでした。眼下にはタイムズスクエアが見えます。マンハッタンは超高層ビルが立ち並んでいるため、眺望が良い部屋にはなかなか当たらないかもしれないですね。

冷蔵庫は見当たらず。ペットボトルの水もありませんでした。実はニューヨークのホテルは宿泊するだけで1泊あたり25ドルもサービス料を取られます。今回は2泊なので50ドル、7,000円近くですが、その内訳は食事代や水代、高速インターネット代などが含まれると書いてありましたが、何一つ提供されませんでした。ホテルのスタンスとしては最低レベルであると言えます。

部屋にはコンセントが大量にあるので、ふたりで宿泊しても充電に困ることはないでしょう。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
パウダールーム。ごく一般的な広さで洗面台は広めです。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
アメニティはマリオットおなじみのターン。

ニューヨーク・マリオット・マーキス
シャワーはヘッドが固定され首振りだけができる感じですね。水圧はアメリカのホテルでは一般的なレベル。日本で考えるとかなり弱いです。客室数が多いので仕方ありませんが、シャンプーやコンディショナーを流すことを考えるともう少し水圧がほしいです。

ジム

ジムは26階にあります。上から見ると、天井がガラス張りのジムが見えますが、こんなところにジムがあるのがすごい現実離れした光景で・・・。

実際中に入るともっと素敵な空間になっています。

ガラス張りになっていて開放感があるので、実際の狭い空間を感じさせません。

天井のガラスとガラスの間の骨組みに蛍光灯が配置されているのでスッキリした印象あり現実感がない雰囲気になっています。

トレッドミルやステッパー、バイクなど。有酸素運動の器具がメインになっています。

フリーウエイト器具はダンベルやケトルベル。

スミスマシンもあります。

ジムからの外の風景はタイムズスクエアのネオンが見られるようになっています。少し階数が高すぎて下を見下さないと目に入らないのが残念です。

ニューヨーク・マリオット・マーキスへの行き方

JFK空港から地下鉄で行く場合、ニューヨーク・マリオット・マーキスの最寄り駅は目の前の駅ではなくやや離れた50thストリート駅か42thポートオーソリティー駅。ここから5分ほど歩きます。

タイムズスクエアのど真ん中にありますが、地下鉄の駅が目の前にあるわけではないことに注意しましょう。タクシーなどで来る場合はホテル直結なので楽です。

関連ページ