投稿日:2022年10月17日|最終更新日:2023年4月 5日

燃油サーチャージがない国一覧

燃油サーチャージがない国一覧
燃油サーチャージが過去最高額まで高騰してしまうと日本発の航空券は高すぎて購入できません。燃油サーチャージを課していない航空会社もありますが、できればJALやANAを利用したいですよね。(ライフタイムマイル的にも)

そこで今こそ海外発券が高コスパを発揮します。

海外では燃油サーチャージが不要な国があり、その国から海外発券することで無駄な燃油サーチャージ分をコストカットできます。

燃油サーチャージがない国

私は実際にベトナムのホーチミン発券でエコノミークラスで「ホーチミン - 東京 - サンフランシスコ - 東京 - ホーチミン」を14万円以下で購入できました。このときに北米往復の燃油サーチャージは10万円を超えていたにも関わらずです。

その他、マニラ発券、バンコク発券、シンガポール発券は東京で一旦日常生活に戻った後、日数をおいて北米まで飛ぶことが可能で、安いときはエコノミークラスで12万円を切る価格も出ていました。買いそびれてしまったのが惜しいです。

シドニー発券などは、まずシドニーに行くだけで燃油と諸税が片道6万円を超えてしまうのがネックでした。燃油サーチャージが下がればシドニー発券のヨーロッパ行きを組んでガンガン修行できるのですが・・・。

燃油サーチャージが高い今は東南アジアからの北米行きが最もお得

東南アジア行きの航空券は燃油サーチャージがないLCCが多く飛んでいるため、海外発券の最初に必要な現地行きの航空券が比較的安く購入できるほか、片道のフライト時間もオセアニアに比べると短くて済むのも良いところです。

東南アジアに行き飽きてしまった人はもちろんタッチで即日帰国するのも6時間前後のフライトならギリギリ耐えられるレベルだと思います。

燃油サーチャージがない国を起点とした海外発券を今こそ活用すべきですね。

シドニー発券ヨーロッパ行きが高い事が多く、北米行きを取ってみた

コロナやロシアの問題、さらに燃油サーチャージの高騰、さらには人件費の高騰も伴って、シドニー発券のヨーロッパ行き航空券はエコノミークラスで20万円前後。しかも予約クラスは最低のマイル30%加算の最低ランクのエコノミークラスで、です。

ちなみにプレエコやビジネスクラスは60-70万円台が出てくることが多く現実的ではありません。

そのため、シドニー発券をしてしまった場合ヨーロッパ行きの航空券を取るのは出費がかさんでしまいます。そこで行き先を変えて北米行きにすることで、ANAでは安めのエコノミークラスが出てきます。とは言え2020年以前のような積算率100%のエコノミーやプレエコは高額なので、普通のエコノミークラスを取得することがほとんどです。

こんな感じでこのときはアメリカの西海岸よりもバンクーバーのほうが2-3万円安く出てきました。
燃油サーチャージがない国一覧
シドニーもバンクーバーも羽田発着でラクなのも良いですね。燃油サーチャージはかかっていません。

以前ならもう少し出せばプレエコに乗れたりする時代がありましたが、今後は難しくなるかもしれませんね。

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