チェコの細長いパン、ロフリーク(Rohlík)が安くて美味い
プラハのホテル、コートヤード・プラハ・シティに滞在していました。向かいに大型のショッピングモールがあり1階にはアルバートというスーパーが入っていて、ここで水やパンを毎日買っていました。
そこで毎日食べていたのが細長いパン、ロフリーク(Rohlík)が安くて美味しかったのでシェアしたいと思います。
ロフリーク(Rohlík)とは
細長くて外側はカリカリ、中はしっとり柔らかなパンです。1個2.9CZKで18円ほど。2023年は物価上昇が厳しいので値上げしてしまったようですが、以前は2CZKくらいで買えたようです。
このロフリーク(Rohlík)、地元の人たちは袋に10本、20本入れてまとめ買いしています。
チェコの家庭では普通によく食べるパンだそうで、チョコ、はちみつ、バター、シチューなど色々なものをつけて食べたりするシンプルな味わい。味自体はさっぱりしていますが、パンの香りがしっかりしていて美味しいんです。
毎朝3本そのまま食べていました。カリカリの外側は固くて歯ごたえがあり食べごたえ抜群。香りで食べる感じかな。何かロフリーク(Rohlík)につけるものも買おうかと思いましたが、いやいやこのままで十分美味しいので5日間毎日食べていました。
素手で取っていくチェコ人たち
スーパーにはロフリーク(Rohlík)以外にもたくさんのパンが売れては作られてを繰り返しています。
普通はビニール手袋をつけて取ってビニール袋に入れるのですが、多くのチェコ人たちは素手で取っていきます。しかも一度触ったものを戻して、ということも普通にやります。
衛生的なモラルはかなり欠如していますが、これがチェコの普通のようでした。色々調べてみると手袋やトングを使わず素手で取るチェコ人はかなり多いということがわかり、これも日本との文化の違いだなぁと思いました。
そして最終的に自分も素手で取ってくようになりましたが・・・。さすがに触ったものを戻すことはしませんでした。