プラハ城の聖ヴィート大聖堂は早朝に行くと撮影しやすい
プラハ城の中心にある「聖ヴィート大聖堂」は特に多くの観光客、団体客が訪れる観光名所となっています。
プラハ自体がオーバーツーリズムになっていてゆっくり観光することはできず、それは聖ヴィート大聖堂も同様でありえないほどに人が集まります。ただし人が集まりだすのは朝9時からです。逆に言えば9時までに聖ヴィート大聖堂に行くことができれば人がほとんどいない時間を楽しむことができます。
私は早朝6時過ぎに行くことで無人の聖ヴィート大聖堂とその周辺を楽しむことができました。
早朝に行くと無人の聖ヴィート大聖堂の撮影も簡単にできる
早朝6時に聖ヴィート大聖堂に着きました。誰もいないので無人で雰囲気のある聖ヴィート大聖堂をゆっくりと観光できました。
人がいない教会、人がいない城というのは写真映えするのはもちろんですが、その場にいて時代を遡ってしまった感覚にもなります。
早朝の朝食前の時間帯に行くとほとんど人がいない城の敷地内を楽しむことができます。6時くらいだと、ほとんどが出勤している城内の人が歩いているか、観光客か近隣で城内ジョギングをするごく稀な人がいるだけ。
この時間帯はまず普通の観光客は来ないんですよ。そして聖ヴィート大聖堂の周囲にはベンチがあって、冬でないかぎりはポカポカしてくる朝日とともにゆったりとした時間を中世ヨーロッパの城の敷地内で過ごすことができるんです。
「ああ、こうしとけばよかったな」と思ったことを1点。水分や軽食を持ってくればよかったということ。城内にはレストランもあったようですが当然朝はオープンしません。コンビニなどもないですし、早朝に聖ヴィート大聖堂についてから数時間何も食べられない時間が続くのはかなりきつかったです。なので、水分とパンなどの軽食を前日に買って持ってくるのがオススメです。
聖ヴィート大聖堂の中には入れない可能性がある
聖ヴィート大聖堂は中にはいるのは無料です。教会なのでそれは当然の話しなのですが、教会の中のさらに奥に入っていくには入場料が必要で、その営業時間が朝9時から。
だから9時前になると団体旅行客が10組前後一気に押し寄せるんです。
早朝に来ればほとんど人がいない状況で聖ヴィート大聖堂の扉が開いていて、無料で入れる場所までは入って中を見ることができます。逆に扉が開いていない場合は施錠されている可能性があり中に入ることができません。
9時のオープン時間が近くなるとドアが閉じられてしまう可能性があるのでこれし運があるかも・・・。
有料の聖ヴィート大聖堂の奥のエリアまで入る価値はあるか
9時以降にも聖ヴィート大聖堂に入ってみました。大聖堂の全体を見ることは無料の範囲内で十分と感じました。
有料で入れエリアはちょっと奥まで歩いて入れる程度なので個人的には手前部分で問題ないと感じました。今回掲載した写真はすべて無料の範囲内で撮影したものです。これを見れば無料範囲内で十分かなと思いますよね。観光客の8割前後はほぼ無料範囲内で観覧して帰っていく感じでした。