日本入国のときに税関で止められた場合の対処方法
日本に帰国したときに、スーツケースを受け取って最後、税関申告で税関申告書の提出をして軽く会話をすれば基本的にはスルーで通れます。税関は自主的な申告で成り立っているので、ベースは信用してもらえますが、稀に持ち物の中身を開けて見せるように言われることがあります。
私はこれまで100回以上海外旅行へ行っていますが、先日はじめてスーツケースの中身を開けて欲しいと言われました。
前提は正しい申告をしておくこと
基本中の基本ですが、入国の際は虚偽の申告は絶対にダメです。99%以上の人が真面目に申告し、申告する必要のない人は申告なしで入国しているはずです。これがまず大前提です。
今回は申告するものがない場合について書いていきます。
税関でスーツケースの中身を確認されるときの対処方法
スーツケースが2個ある場合でも、手荷物のバッグも持っている場合でも、「このスーツケースの中身を確認させてください」と指定されることが多いようです。私は手荷物には一切無関心で、スーツケースだけ指定されました。
その時はカウンターにスーツケースを置き、スーツケースに鍵がかかっている場合は解錠して開けます。
税関職員が丁寧に中身を確認します。
特に問題がなさそうと判断されたらそれで終了です。私はほとんど中身をほじくりかえされることはありませんでした。
怪しい場合はすべて取り出されてしまうこともありますが、それは稀です。これまで一度もみたことはありません。
基本的に嫌な顔をせず、こちら側から協力する姿勢を見せる
税関職員はいまどき高圧的な態度では来ないので、こちらもしっかりと取り締まってくれてありがとうという気持ちで協力するのが大事です。相手も人間なので、イヤイヤ、イライラな態度で仕方なく見せてやる、というよりは協力的な方が気分が良いですよね。
しかも日本を守るためのチェックですから、当然善良な市民なら協力すべきことだと私は考えています。
この姿勢だけで税関職員の態度も良好でした。特に深掘りされず税関をあとにすることができました。
やはり基本は虚偽の申告はしないこと。そして協力を求められたら素直に応じて協力的な態度で臨むことです。双方悪いこともやましい事も一切ないわけですからね。