ヒルトン・シンガポール宿泊記 部屋は広く、設備も朝食も最高
ヒルトン・シンガポールはシンガポールのホテル価格上昇の中でも中級~高級に属するホテルグレードで、シンガポールの繁華街であるオーチャードに面しています。今回はデラックスルームで朝食付きプランにしてみました。朝食付きプランに関してはつけて正解だと思いました。
ヒルトン・シンガポールの外観
遠くから歩いてみて見えてきたヒルトン・シンガポールは外観だけは古く感じます。外観だけ見ると外資系ホテルの高級感はほぼ感じられません。なんと開業は1970年!私はまだ生まれていません。
シンガポール進出はかなり早かったようですが、最近は外資系ホテル等がどんどん開業して古さは否めません。ただし中はリフォームされていてかなりキレイです。特に共用施設関連の豪華さは高級ホテルヒルトンと呼べる素晴らしいものでした。
ロビーはこのような感じで最近の広いロビーにたくさんのソファがあるような感じではありませんが、一応無料のwifiも入るので室内wifiが無料で使えない方はここでネット接続することになります。
ヒルトン・シンガポール デラックスルーム
今回はデラックスルームに滞在しました。デラックスと名前がついていますが、これが一番下のグレードの部屋です。ここからエグゼクティブ、エグゼクティブスイート、プレジデンシャルスイート、と上がっていくようですね。ベッドルムとリビングルームが分かれているのが上級の部屋です。水周り等の広さも違います。
私たちはツインでしたがベッドがやや小さい。シングルタイプです。ダブルベッドのツインが良かったのですが、まあ仕方ないですね。それでも清潔感があって明るくて良いと思います。キレイというだけでシングルというサイズ感は解消されてしまいました。
ガラスのデスクと椅子があり、ビジネスでも使いやすいです。荷物置き場となる台があったり、グラスなどが置いてある台があったりするのでそれなりに広さと使いやすさは高いと思います。
室内が白系で窓も大きく明るいので実際の広さよりも広々感じます。コンセントは当然EU系の3つ穴なのでアダプターを忘れないように持って行きましょう。
バスルーム
バスルームはハーフで水圧はかなり弱め。やはりホテルの水圧はどこも弱いですよね。シャンプーがしっかりと落とせているか・・・けっこう気になるところです。
洗面台はかなり広いのにボウルは1つ。これはこれで広く使えるので良いですね。トイレとバスが別だったら相当高級感を感じられる作りだと思います。ヒルトン・シンガポールは昔から建っているので以前はかなりハイスペックだったのだろうと想像できます。
アメニティも統一されていて、毎日しっかりと補充されていました。
歯ブラシや歯磨き粉もついていて、グラスも複数あるので滞在中の生活に関しては文句なしでした。
ヒルトン・シンガポールの朝食ビュッフェ
今回は朝食付きプランにしたので、朝は6時から1階ロビーの奥にあるレストランエリアで朝食ビュッフェが食べ放題となりました。このメニューがかなり充実していたので驚きました。
まずはこの食堂の広さ。1時間半ほど食事をしましたが、満席になることはありませんでした。ダークブラウンを基調としていて落ち着いた雰囲気が特徴です。間接照明が壁面の凹凸に陰影をつけてかなり高級なレストランにきたかのような感じですよね。
シンガポールの人口的に考えても中国人が多いためか中華が充実していました。
メインは中華で、そこにアメリカンなブレックファーストで卵料理やベーコン、ハム、ハッシュドポテト、食パンや菓子パン、パンケーキ等も充実していました。
パンやシリアルなどが豊富です。しかも雰囲気が凄く良いですよね。
個人的には中華よりも和食が良いですし、和食がないならアメリカンなブレックファストのほうが好きです。
オムレツはその場で具材を選んで作ってくれます。色々注文ができるので面白いですよね。例えばオムレツかスクランブルエッグか、固めかどうか、など。具材は『this one』と指差せば大丈夫です。
サラダは乾燥してしまっているのが残念ですが種類がある程度豊富です。毎食たくさんサラダを食べてしまいました。サラダに合わせるハムやターキー、サーモン、チーズ各種などサラダ好きにはたまりません。
フルーツもカットされて置いてありました。どれもみずみずしく甘くて美味しかったです。
サラダや主食などを盛り合わせてきました。食べ放題ということでやっぱりガツガツ食べてしまいますね。ヨーグルトも種類が豊富で3個は食べてしまいました。フルーツがしっかり入っている高そうなヨーグルト・・・。贅沢ですね。
席についた時にコーヒーか紅茶かを聞かれてどちらかの温かいものがテーブルに置かれますが、フレッシュジュースも充実しているので冷たい飲み物が欲しい方も飽きないと思います。しかも減っていくとすぐに補充してくれるのでなくなることはないと感じました。
ヒルトン・シンガポールのジム
どのヒルトンにもジムはあると思うのですが、ここはすごく広くて機材も充実していました。
監視カメラはあるものの管理者による監督はできないので、バーベル等はありませんでしたがこれはスミスマシンで代用できますし、アームカールバーやダンベルが充実していて困りませんでした。
ケーブル関連やレッグマシン関連も多いので普通のジムよりもスゴイ機材がたくさんあります。
また有酸素系マシンもたくさんあるので順番待ちはまずないと思います。夜はほとんど人と会いませんでしたが、早朝はトレッドミルで走っている人がいました。色々なホテルのジムを利用していますが、やはり朝有酸素運動をする人が多いみたいですね。
ジムエリア、有酸素エリアをさらに奥に行くとバランスボールなどもあります。もう会費されるんじゃないかというほど充実していますし何より広いです。
ロッカールームとパウダールームはホテル滞在なので必要なのですがけっこう普通のジムとして使えるレベルです。
さらにシャワールームまで完備されています。簡易的なドアなのでちょっと不安な部分はありますが。
そしてサウナまで。ここまでジム関連が充実しているのは珍しいですね。奥にはスパも併設されています。
プールもありますが、ここは時間外だったりして中を見ることができませんでした。滞在中はヒルトン・シンガポールから一歩も出なくても済むかもしれません。
ヒルトン・シンガポールの最上階のレストランバーと屋上プール
ヒルトン・シンガポールの屋上にはオープンになったプールと室内になっているレストランがあります。実はヒルトン・シンガポール滞在者以外もここには来れるそうです。
プールは夜になるとライトアップされてとてもキレイです。価格が高めだったので利用しなかったのですが、プールサイドの屋外席が一番よさそうです。外の夜景も見れますから。
空調の効いた室内の席もあるのでディナーをゆっくり食べたい場合は室内を選べばよいでしょう。
春節の週末でしたが混雑するまではいかず、普通にお客さんが入っている程度。やはりちょっと高いんじゃないかと思います。
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