投稿日:2019年5月31日|最終更新日:2019年6月17日

ウラジオストクはクレジットカードがかなり使えます

ウラジオストクのクレジットカード決済事情
ウラジオストクではクレジットカード決済は進んでいます。レベル的には日本と同じくらいでしょうか。

ガイドブックに載るレベルの飲食店であれば9割以上クレジットカード決済に対応しています。

なので、大金を持ち歩く必要はなく、ある程度の現金(ロシアルーブル)とクレジットカードがあれば観光を楽しむことができます。

クレジットカードはVISAかMASTERを用意しておく

ウラジオストクに限らず、ロシアではクレジットカード決済が多くの店舗で可能です。VISAかMASTERがウラジオストクで使えるクレジットカードのベースとなるので、これら2種類を持っていればOkです。

ちなみにアメックス、ダイナースはまず使えないと考えてください。JCBは使える店が超有名店などで増えてきてはいますが、完璧に使えるわけではないので、やはりVISAかMASTERは必携です。

ウラジオストクのクレジットカード決済事情
店の入口ドアにはこのような黄緑色のステッカーが貼ってあることが多く、ここに支払い可能なクレジットカードのロゴマークが入っています。このように意外とJCBも使えるようになっていて、今後さらに普及していくかもしれません。ちなみにこの店は地球の歩き方に掲載されている有名なレストランで日本語メニューも揃えてあるのでJCBも使えるのかも。

ウラジオストクで現金が必要な場面

公共交通機関

電車やバス、タクシーは現金決済です。これは日本と変わりませんよね。レストランやショップはクレジットカード対応している店舗が多いです。上記のステッカーがドアに貼られていることが多いので確認してみてください。

ホテルの宿泊費

ホテルは事前決済に対応せず、現地に着いてから現金で宿泊代金を支払うところも多いので、ここは気をつけてください。

なので、成田でロシアルーブルに両替するのは、ホテルの宿泊代金(現地現金支払いの場合のみ)と、空港からウラジオストク市内までのバスやタクシー料金分を用意しておけばまず大丈夫。足りなくなったら市内のATMで外貨キャッシングして下ろせば問題ないでしょう。

ロシアでは現金を使い切るのが良いかも

ロシアのインフレ

ウラジオストクのクレジットカード決済事情
ロシアではインフレとデフレを繰り返していて、貯金しておくと使いたいときに物価が数倍になっていた、ということもあり、貯金という概念自体持ち合わせていません。そのため、私たちもロシアルーブルを現金で持っておいて次回の旅行で使おうとしたら物価が数倍になっていた、ということも少なからず可能性としてはあるわけですね。

そのため、年内にまた行こうかな、と直近で再訪を考えている方以外は旅行中に使い切ってしまうのも手だと思います。

しかし何度もロシアに行く人は現金を残すべき

近い内にまた来る、という方はそのまま残しておいて、空港から市内までのバス代金として使うこともできるのでとっておく価値はあると思いますが、いつまでバスが300ルーブルで走っているかは不明です。

基本はクレジットカードで決済しておくのが無難かなと思います。

関連ページ