プノンペン空港で国内線シェムリアップ行きの乗り継ぎ方法

日本からの直行便などでカンボジアの首都プノンペンに着いたら、カンボジア国内線に乗り継いでシェムリアップへ向かいます。

カンボジア入国、プノンペン空港のイミグレ、そしてカンボジアの国内線空港への移動方法と乗り継ぎ方法までの一連の流れを解説します。

到着出口を出て、搭乗ゲートへ向かう方法

プノンペンのイミグレはすぐ通過できると思います。特に日本人の入国に関しては厳しいとは感じませんでした。事務的な手続きを進めて入国させる感じ。

イミグレの隣にすぐ受託手荷物が流れ出てくるレーンがあるので、預けている荷物があればここでピックアップしましょう。

私は15時40分着の飛行機から、17時50分のシェムリアップ行きの航空券を買っていたので、入国と乗り継ぎに掛けられる時間は2時間ありませんでした。

そのため受託手荷物のピックアップに時間がかかると乗り継ぎができなくなると考えて、小型の持ち込みできるスーツケースにしました。

しかし結果的に時間は余裕過ぎました。今回はイミグレがスムーズですぐに通過できたこと、そしてカンボジア入国を済ませた後、カンボジア国内線ターミナルへの移動も徒歩ですぐだったこともあり、乗り継ぎ時間としての2時間は長すぎるくらいでした。

国際線ターミナルを出て、国内線ターミナルへ移動

荷物を持って出口に進みます。出口の自動ドアの前で税関申告書を渡してドアオープン！

プノンペンの国際ターミナルの到着出口から出ると外はこんな感じ。

到着出口から出たら左に進みましょう。

出てすぐに国内線ターミナルまでの標識がないのでわかりにくいですが、少し左に進むとこのようにドメスティックディパーチャーと書かれた標識が出てきます。

左側にはファストフードショップが並んでいますが、ここを素通りすると左側に国内線ターミナルの入り口があります。ここに入るには入り口でセキュリティへパスポートの提示が必要です。

国内線の出発ターミナルでシェムリアップ行き飛行機のチェックイン手続き

国内線ターミナルの中に入ったら進行方向にどんどん進みます。ここは横にずっと長いだけの建物なので、奥に進めばチェックインカウンターがズラッと並んでいます。

奥にたどり着くとチェックインカウンターが並んでいます。頭上の電子掲示板に予約したフライトが表示されます。

チェックインができる時間になると、自分のフライト情報の右側に黄色い文字でチェックインカウンター番号が表示されるようになります。チェックインカウンター番号が表示されたら、そのカウンターの前に並んでチェックインします。

自分のフライト情報にチェックインカウンターの番号が出ていない場合はまだチェックインできない状態です。このとき私の乗るカンボジアアンコール航空のシェムリアップ行きのチェックインカウンターはまだ開いていませんでした。

時間を潰すところはベンチか外のファストフードショップか、空港内の軽食程度。空調も適当でちょっと湿度が高いです。

適当に電子掲示板を見て、カウンター番号が表示されていたらその番号のチェックインカウンターへ行きましょう。

搭乗口へ向かう

今回は搭乗ゲートが2だったので「01-03↑」と書かれた案内板に沿って進みました。ここから少し歩きましたが、とにかく案内板通りに進むだけ。

途中で手荷物チェックがありましたが、なぜか水を持ち込めました。大丈夫かな・・・と思いましたが、日本の国内線も水分の持ち込みができることを後に知りました。セキュリティを考えると国内線でも水分は一律持ち込み不可にしてほしいです。

国内線のゲート前はこんな感じで待合スペースのような雰囲気。ここは1、2a、2b、3の4ゲートのみなので狭いし椅子があるだけのシンプルな雰囲気なんです。

ここにはラウンジはなく、飲食提供のお店がひとつ。

あとは売店がひとつ。

さらになぜかリーバイスの売り場がありました。

カンボジアの乗り継ぎは大変かなと思っていましたが、コンパクトな空港で乗り継ぎに時間はほとんどかかりませんでした。

飛行機へ乗り込む

ここからシェムリアップ行きの飛行機に乗り込むまでは「【搭乗記】プノンペン - シェムリアップ｜カンボジアアンコール航空」に詳しく書きましたのでそちらをご覧ください。

チケット購入者が全員チェックインしたこともあって、時間通りに搭乗したあとは予定時刻よりも早く出発しました。乗り継ぎまでの時間は2時間ないくらいにしたのて間に合うか心配でしたが、手荷物だけであればスムーズに入国できて乗り継ぎのチェックイン手続きも完了して思ったよりもスムーズで簡単でした。

もっと短い50分の乗り継ぎ時間の航空券の組み合わせも出来ました。カンボジアの到着口から国内線のターミナルに入り、チェックインカウンターまでは徒歩5分ほどなので、50分の乗り継ぎ時間でも乗り継ぎは可能だと思いますが、余裕を持って90分以上の乗り継ぎ時間を組める航空券を取ることをお薦めします。

プノンペンからシェムリアップは航空券も安いですし、最悪はその場で取るか、旅行に時間的余裕があるならば翌日以降の航空券を取り直すかしても良いのかも。

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