投稿日:2018年11月13日|最終更新日:2019年4月10日

広くて疲れないエコノミークラスの座席の選び方

広くて疲れないエコノミークラスの座席の選び方
実はエコノミークラスの座席の広さは全てが同じではありません。座る座席によって足元が広くエコノミークラスとは思えないほど快適なフライトができるようになります。

ここでは広々座れて快適なエコノミークラスの座席の選び方を詳しく解説していきます。

非常口席

非常口席は飛行機の非常口に面していて、エコノミークラスでは最も前が広い座席です。

広くて疲れないエコノミークラスの座席の選び方
目の前には前の座席はなく、非常口の出入り口としてスペースが確保されているため、脚を伸ばしても前の壁に当たるようなこともなく、とても広々座ることが出来ます。

ただし非常口席は航空会社の上級会員しか座席指定できなかったりすることもあるため、その際は選択できないことがありますし、またエコノミー席で最も快適な座席なのですぐに予約で埋まってしまうこともあります。

また注意点としては、非常時に乗客ほ非常口から下ろす際の手助けをする義務を負うのが非常口席です。なので、何か起きた際はCAさんと一緒に手伝うことに同意させられ、また言葉の問題として英語が話せることが条件になることが多いです。

JALやANAの場合は日本語たけでも問題ありませんが、海外の航空会社を利用する際はこのような言葉の壁があり非常口席は選択しないほうが良い場合もあります。

バルクヘッド席

バルクヘッド席というのは、目の前に壁がある座席のことです。エコノミークラスとビジネスクラスを区切るための壁であることが多いです。

その場合、足元が普通のエコノミークラスの座席よりも広いことが多く、少し脚を伸ばして座ることが可能です。ただし目の前に壁があり圧迫感を感じることもありますし、モニターは前方ではなく肘掛けから引き出すタイプになるので離着陸時はしまっておかなければなりません。

これらを考えてバルクヘッド席を検討してみてください。

後部座席で両サイド2席

両サイドの座席が通常3席あるものが、後部座席になるにつれて機体が細くなっていくため2席に減っている座席。
実はここ2.5席分の広さに2席を配置しているため、窓際席にはシートと窓際にスペースが空きます。特に最後部の座席はかなり広く感じられるでしょう。

しかしこの最後部座席は基本的に上級会員が取れるようになっていたり、先に二人組に座席指定されてしまって埋まっていることが多いので、見つけたら確保するようにしたいですね。

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