海外でUberなど配車アプリを使う方法と注意点、体験談をまとめました
海外旅行先の現地でタクシーではなくスマホアプリで車を呼ぶ「配車アプリ」が世界中で標準的なサービスとなっていて、私たち観光客も同様に利用することができます。
最も有名な配車アプリはUberですが、国によってUberが規制されていて国ごとの独自の配車サービスを提供していることもあるので、海外旅行へ行く前に「その国でどの配車アプリが使えるのか」は絶対に調べておくことをお薦めします。
その国で使える配車アプリを調べておく
最も有名な配車アプリは間違いなくUberですが、国によってUber以外の配車アプリしか使えない場合があるため、これから行く国では配車アプリは何を使えばよいのか、事前に調べる必要があります。
とりあえず、Uberは絶対に入れておく
各国様々な配車アプリはあるものの、とりあえずUberアプリは入れておきましょう。多くの国で使えるため予め入れておき、最初に必要なSMS認証と決済情報登録は日本で済ませておきます。
その際、Uberを起動し『Wallet』メニューの『プロモーションコードを追加する』にクーポンコード『7neqrr』を入力すると2,000円分の無料乗車クーポンが追加されるのでぜひ活用しましょう。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、メキシコなどはUberが使えます。日本では個人の車ではなく日本のタクシー会社を介してUberが使えて便利です。
国によってUberが規制、撤退している
ロシアはUberが使えず、Yandex Taxiが配車アプリです。
※ウラジオストクの配車アプリはUberではなくYandex TaxiかGettを使う
カナダはUberが既存タクシーの反対によりまだ解禁されていません。
※【悲報】バンクーバーでUberは使えない
配車アプリを使う準備
まずはスマホアプリを使えるように、現地のネット環境が必要になります。たまに「公共WiFiでも大丈夫」とブログで書いている人もいますが、通信ができない場所にすら来てくれるのが配車アプリの良さなので、必ずネット環境は確保しましょう。
レンタルWiFiを日本で借りていく
日本でレンタルWiFiルーターを借りていく場合は「フォートラベル・グローバルWiFi」がお薦めです。アメリカやイギリスは1日100~200円程度で利用できます。詳しくは「フォートラベル・グローバルWiFi」の体験談を御覧ください。
現地でプリペイドSIMを買う
SIMフリースマホを持っていて英語が少しできれば、現地のプリペイドSIMを自分のスマホに挿して使うのもありです。主要国以外ですとレンタルWiFiの1日の利用料金が高くなるので現地SIMはお薦めです。
ロシアのプリペイドSIM購入の方法
シドニーのプリペイドSIM購入の方法
メキシコのプリペイドSIM購入の方法
決済方法は現地に行かないと設定できない場合がある
配車アプリのメリットのひとつに、現金で支払いがないためぼったくられることなく、また乗車前に運賃がわかる、というものがあります。これはクレジットカードを支払い方法として配車アプリに登録してあるからできることです。
しかし利用可能な国に着いてからでないとクレジットカードが登録できない配車アプリがあるので注意してください。
私が経験したのは東南アジアで必須のGrabとロシアのYandex Taxiです。どちらも日本にいるときはクレジットカード情報を登録完了できません。
というわけで、現地の空港に着いて電波が入ったら早めにクレジットカード情報を登録するようにしましょう。
乗るときは自分の位置、目的地を指定する
UberにしろGrabにしろ、使い方はすべて同じです。
アプリ上の地図で行き先を決める
まずは自分の位置はすでに配車アプリの地図上に表示されているので、ここから目的地を名前検索するか地図上で指定すると、現在地から目的地までのルートがアプリの地図上に描かれ、そこまでにかかる料金が算出されます。
車のタイプを選ぶ
あとは「乗り合いの車」「自分専用の車」「高級車」「大人数用の車」などから選びます。私はUberの場合は大抵最安料金の乗り合いの車を選んでいます。空港からスーツケースなどがある場合は自分専用の車を選びましょう。東南アジアのGrabは乗り合いがなくすべて専用車かバイクのニケツなので車を選べば問題なしです。
到着したら運転手の評価をして終了
目的地まで到着したら、あとは配車アプリ上で運転手を星5つで評価して終了です。運転してもらって連れてきてもらうだけなので、極端に低い評価をつける理由はないと思います。
最近は評価とともにチップを支払うこともできますが、基本的にチップは支払わなくてもOKです。
また、配車アプリ上でクレジットカード情報を登録している場合は現金で何かを支払う必要はないので、現金も不要、ぼったくられることもまずあり得ません。
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