投稿日:2022年9月12日|最終更新日:2024年4月21日

楽天モバイルを海外で使ってみた感想

楽天モバイルは海外で毎月2GB分のデータ通信が可能です。スマホに楽天モバイルのSIMを入れたまま、少し設定をしておくだけでそのまま使えて、電話もSMSも未区内といるときと同じようにできます。

海外に長期滞在するには少し少ない容量ですが、たまに行く海外旅行であれば2GBで何とか切り抜けられるのではないでしょうか。

今回は実際に海外旅行に行ったときにどうだったかの体験談をまとめてシェアしたいと思います。

楽天モバイルの海外ローミングのルール

海外滞在中に日本の電話番号に掛ける場合、相手が楽天Linkを使っていなくても通話料はかかりませんし、海外のローミングのデータ通信容量が減ることもありません。発信だけでなく着信も同様にデータを消費することなく、また当然通話料もかかりません。これは素晴らしい。

ベトナム1日目で仕事関係の人から着信があり、日本にいるときと同じように電話番号で通話できたのは良かったですね。もちろんSMSも日本にいるときと同じように使えました。

海外ローミングの設定方法

日本にいる間に設定すること

  1. 「my 楽天モバイル」(アプリ)にログイン
  2. 「契約プラン」画面に移動
  3. 「海外ローミング(データ通信)」をONにする

現地に着いたら設定すること

現地につくと電波を正確につかめない状態になります。ここでローミング設定することで電波を掴み始めます。

  1. OSの歯車マーク「設定」へ移動
  2. 「接続」や「ネットワーク」「インターネット」をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」や現在使っているネットワーク名をタップ
  4. 「ローミング設定」をタップ
  5. 「データローミング」をONにする

これでローミングがONになったので現地で電波を掴み、ネット通信ができるようになります。帰国したときにまたこのローミング設定をOFFにしておきましょう。

つながりやすさもデータ速度は申し分なし

楽天モバイルを海外データローミングで使ってみたところ、特に不具合もなく不便なこともなく使えました。

ローミング設定後、世界中すぐに繋がる

これまで空港でルーターをレンタルして余計な出費がかさんだり、現地SIMを購入して購入~設定まで時間を食うことがありましたが、楽天モバイルならスマホ上のローミング設定だけで毎月2GBのデータ通信が可能です。余計な出費と手間がなくなるのは凄いですね。

レンタルWiFiやSIMは不要な時代になった

コロナ前では考えられなかったことが新たしい携帯会社の進出によって手軽に海外のネット通信環境ができるようになっています。

毎回旅行のたびにレンタルWiFiルーターの数千円分がかかることもなくなり、毎月の基本料金980円だけで海外旅行のネット環境および日本の電話番号が現地でも使える便利さに世界の壁がなくなったことを感じました。


次に実際に海外旅行で使ったらどれくらいデータ容量を消費したかを旅行のたびにここに残していくので参考にしてみてください。

実際に使ったデータ使用量

2022年9月 2日間の滞在で400MB消費

ホーチミン旅行で2日間利用しました。利用用途はグーグルマップとGrab、ネットで軽く探しもの、たまにツイッターを見る程度。あとはポケモンGOも少し触りましたが、そこまで常に起動していることはありませんでした。

写真や動画の投稿や閲覧もなく、やはり地図データのダウンロードでかなりデータを消費した印象です。

⇒楽天モバイルの公式申込みページはこちら

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