ANA国際線座席指定が有料化、搭乗24時間前に有料座席が開放される
2022年9月、ようやく鎖国が解けて海外旅行が本格的に再スタートしましたが、ANAの国際線の座席指定が一部有料化されてしまい、結果的に誰も得しなくなっている気がしました。2019年8月19日以降搭乗分からこの座席指定有料化が始まっていたようです。JALばかり乗っていて気づかなかった・・・。
LCCのような残念な感じはありますが、実はスターアライアンス系列でこのような座席指定有料化が進められているというのです。
今回の座席指定有料かに伴い、窓側と通路側が有料座席指定対象となり、別途2,500円が必要になりました。この有料座席は搭乗の24時間前になると開放されるので、忘れずに座席変更することをお薦めします。
無料で座席指定できるのは真ん中の席
事前に座席指定できるのは両隣に挟まれた真ん中の座席、一部後方の座席はすべて座席指定できますが、大抵は後方座席から埋まっていきます。
家族で数人予約している場合は隣合わせで座るために座席指定料金がかかってしまうと考えると、かなり酷な感じがしますね。
ほとんど真ん中の座席が埋まっていることがわかると思います。一方で窓側と通路側は空いている。有料の座席指定だからです。
3席が並んで埋まっているところは家族や友達で3席取った感じでしょうね。
有料座席指定ができるのは窓側と通路側
1座席2,500円別途支払うと窓側と通路側の座席を指定できます。家族で乗るときはこのような有料座席指定が必要になります。
また非常口席は5,500円。高杉。
ANAダイヤモンド、ANAプラチナは座席指定が無料
ANAの上級会員であるダイヤとプラチナは座席指定が無料で行えます。一方でSFC所有者はカードを持っているだけで上級会員ではないので座席指定は一般と同じ有料のままです。
もしANAに乗ることが多いなら、ANAに一本化して毎年50,000PPを超えてプラチナを維持するほうが快適なフライトを楽しめるかもしれません。
もしくはJALのJGCに乗り換えるか。私はJGCで座席指定したほうが明らかに快適にエコノミークラスの海外旅行ができるなと感じました。
そしてSFCではもうラウンジアクセスとラゲージタグくらいしかメリットがなくなったなと。それだけでも十分と言えますが、10時間超えのフライトを極力快適にするならANAはプラチナ以上を毎年キープする必要が出てきたということです。
搭乗時間の24時間前に座席が開放される
事前の座席指定は有料ですが、搭乗時刻の24時間前になるとオンラインチェックインができるようになり、同時に有料座席が開放されます。
2,500円も払って有料座席を買う人はそれほど多くのないため、搭乗時刻の24時間前になったらすぐオンラインで座席を変更し、真ん中席から逃げてください。
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