投稿日:2018年2月15日|最終更新日:2023年11月 4日

【宿泊記】WOLOブキッ・ビンタン

ブキッ・ビンタンの中心にあるデザイナーズホテル。モノレールの駅がすぐそこ、ショッピングモールに囲まれたど真ん中にありながら、宿泊費用がとんでもなく安い、お薦めのホテルです。

WOLOブキッ・ビンタン宿泊レポート
もともとのビルを改装してエコノミーなデザイナーズホテルになったみたいです。外観は夜になるとガラス張りなので一層おしゃれにですよね。

受付は1階ではなく、エレベーターで2階に上がったところにあります。エレベーターは軍人のような格好をしたセキュリティがボタンを押してくれるでしょう。マレーシアのセキュリティは軍服のようなものを着た人が多い気がします。

WOLOブキッ・ビンタンの室内

今回は窓なしの最も安い部屋を選びました。短期滞在でほぼ帰らないと思ったので。6階の部屋で価格は1泊5,000円ちょっとです。ホテル価格が安いマレーシアでも破格ですね。ブキッ・ビンタン駅徒歩10秒くらいの位置にある最も立地の良い、しかも新しいホテルですら、寝に帰るだけという方にはお薦めです。

WOLOブキッ・ビンタン宿泊レポート
部屋は入ると左側にシャワールームがあります。デザイン性は良い感じですね。

WOLOブキッ・ビンタン宿泊レポート
そして反対側になる右側にトイレがあります。これらの水回りは引き戸で部屋を仕切れるようになっていました。

WOLOブキッ・ビンタン宿泊レポート
洗面台はなぜかトイレやシャワーのエリアではなく室内にあり、ここも押入れの扉のような鏡張りの扉で閉じれるようになっています。それほど狭くない洗面台。そのとなりはクローゼットスペースになっていました。

WOLOブキッ・ビンタン宿泊レポート
床がフローリングになっているのは面白いですね。ホテルといえば大抵カーペットですもんね。デスクと冷蔵庫が備え付けてあり、ベッドはフロアベッドのようになっていてマットレスがはめ込んでありました。クイーンサイズのベッドで予約しましたが、ふたりで寝るとやや狭く感じました。

水のボトルやコーヒーなどはすべて無料とのことでした。毎日水は追加されていました。

騒音はほぼ聞こえず、静かでした。意外と遮音性はあるのかもしれません。

デスクにはコンセント、USBコンセントが2つずつついていて便利でした。ほかにもいろいろな箇所にコンセントがついていて今風の作りになっているなと感じました。

WOLOブキッ・ビンタン宿泊レポート
3回は受付フロアの吹き抜けで空間が繋がっています。そこにランニングマシーンとエアロバイクが置いてあり、一応簡単なジムと表記されていました。が、3階の部屋の前の広間に置いてある感じなので使う人はいるのかなと疑問に思いました。

4階は食事のフロアで、有料で朝食が食べられます。私たちは食事なしのプランで泊まったので、このフロアがある事自体最終日の帰るエレベーターがたまたま泊まった時に知りました。かなり広い白を基調とした食堂という感じでした。

2泊しかしませんでしたが、スタッフも笑顔でとても気さくでした。宿泊客は若者ばかりかと思ったらファミリーも泊まっていたので、エコノミーホテルではありますがかなり年齢層に幅のあるホテルだと思います。

とにかくブキッ・ビンタンのモノレール駅を何度か利用した限り、とても便利な立地だったので初めてクアラルンプールに行く方はWOLOブキッ・ビンタンに泊まるのをお薦めします。窓付きの部屋で広さがある部屋ならさらに快適に過ごせると思います。私は窓なしの部屋で十分でした。

地図

※閉業が終了したり別店舗になっていたり、場所自体がなくなっている場合もあります。

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