投稿日:2020年3月16日|最終更新日:2020年3月17日

新型コロナウイルスによるマリオットのキャンセルと変更方法

新型コロナウイルスのパンデミックにより、マリオットはキャンセル不可の予約に関しても手数料なしで返金・日程変更を受け付けると発表しました。

私もEU出国後のアメリカ入国を14日以上空けなければいけなくなったため、アメリカのキャンセル不可のホテルの日程変更をする必要性が出てきました。

新型コロナウイルスによるマリオットホテルの返金ありキャンセルや変更の方法をシェアします。

諸条件を先に確認する

新型コロナウイルスに関するキャンセルポリシーに関しては予約の日にちなどの条件があるので、最新の条件をマリオットの新型コロナウイルスの特設サイトで確認してください。
https://marriott-re-2019ncovc-jp.com/

抜粋:

キャンセルポリシー:
絶えず変化するマーケット状況への対応として、マリオット・インターナショナルは、現在のような困難な状況において、お客様に対して柔軟にご対応させていただけるよう尽力しております。

このたび、世界中に展開するマリオット・インターナショナルのすべてのホテルにおいて、以下ポリシーを適用することといたしました。

・今後ご到着予定の既存のご予約をお持ちのお客様(一般的により多くの制約条件がある事前払い料金によるご予約を含む)については、2020年4月30日までに手続きが行われた場合、ご到着予定日の24時間前までは、キャンセル料や違約金なしに、ご予約の変更あるいはキャンセルを承ります。 なお、既存のご予約の変更にあたっては、空室状況が影響するほか、料金が異なってくる場合もあることをご了承ください。

・今後のご到着日で新規に予約をされるお客様(一般的により多くの制約条件がある事前払い料金によるご予約を含む)については、 本日から2020年4月30日までの期間にご予約手続きが行われた場合、ご到着予定日の24時間前までは、キャンセル料や違約金なしに、ご予約の変更あるいはキャンセルを承ります。なお、ご予約の変更にあたっては、空室状況が影響するほか、料金が異なってくる場合もあることをご了承ください。

ちなみにマリオット公式サイト以外から予約した場合はマリオットではなくホテル予約サイトに従うそうです。そちらから問い合わせてください。

ホームページからキャンセルと変更はしてはいけない

マリオットのホームページから予約のキャンセルと変更手続きをしてしまうと、今回の新型コロナウイルス関連対象とはみなされません。

既に前払いで支払っている宿泊費の返金は自動ではなくホテル側が手動で行います。ホームページは予約情報だけを操作・反映するだけなので、ここは気をつけてください。

マリオットデスクに電話してキャンセル・変更してもらう

基本的にはマリオットデスクに電話して予約のキャンセルまたは変更を依頼します。

  1. 電話番号(一般):0120-925-659
  2. 電話番号(ゴールド会員):0120-925-759
  3. 電話番号(プラチナ・チタン会員):0120-925-958

もしくは現地ホテルに直接国際電話をしてキャンセルまたは変更してもらうことも可能です。電話番号は各ホテルのページに記載されています。が、ほとんどの日本人はこれは難しいと思うので、マリオットデスクに電話して手続きしてもらうのがベストでしょう。

電話のコツは受付が9時からなので、8時59分を過ぎたあたりで電話をかけます。自動音声のあとに繋がりますので、9時より少し前にかけるのがベスト。

ホテルに直接メールして対応してもらう

ホテルはそれぞれ固有のメールアドレスを持っています。ここにメールして予約のキャンセルまたは変更を依頼できます。

しかしマリオットは各ホテルのページにホテルのメールアドレスは載せていません。これが厄介で、私は「ホテル名 mail」などで検索して出てきたメールアドレスにメールすることが多いです。

それよりも確実なのは、マリオットデスクに電話して、自分のメールアドレス宛にホテルの直通メールアドレスを送ってもらうことです。私はこれでメールアドレスをゲットしました。電話口ではまだ変更日時が確定していないので、好きな時間にメールができるほうが便利だったためこちらを利用しました。

絶対にサイトからキャンセルや日時変更してはダメ

最後に、新型コロナウイルスの不測の事態だからといって、マリオットのサイトのマイページからキャンセルや変更は絶対しないでください。これでは返金対応されないままになって、後日メール等で面倒なやりとりをする羽目になりますもしは返金はないかもしれません。

最も確実なのはマリオットデスク電話です。

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