投稿日:2018年11月 2日|最終更新日:2023年12月12日

【マリオット 永久上級会員】攻略方法とライフタイムプラチナ修行レポート

マリオットの永久上級会員、ライフタイムプラチナ会員を目指す!?
マリオットの上級会員ステータスであるプラチナ会員は年間50泊する必要があり、毎年ゼロからリスタートとなりますが、実はこのプラチナステータスを一生涯キープできる「ライフタイムプラチナ」という会員制度があります。

条件は、「毎年50泊以上してプラチナ会員以上の状態を累計10年間」と「過去累計600泊」という2つをクリアすることで付与されます。

ライフタイムプラチナのベネフィットは通常のマリオットプラチナと同じです。

私はこのライフタイムプラチナを目指して毎年50泊以上をマリオット系列のホテルに宿泊しています。トータルで600泊分の宿泊費がかかってしまいますが、できるだけお金をかけずにライフタイムプラチナをかけずに目指すテクニックがあるので、できるだけ最短・最小の出費でマリオットのライフタイムプラチナを目指す方法をまとめました。

また、実際に私が宿泊したホテルの実績なども途中からではありますが記録としてこちらに残しておきますね。

永久上級会員、ライフタイムプラチナエリート取得の条件

  1. プラチナエリート資格10年保持(連続10年でなくてもいい)
  2. 累計宿泊日数600日

これがライフタイムプラチナエリートを取得するために必要な条件です。幸運なのはマリオットボンボイに入会してから「累計で10年プラチナエリートを取っていれば良い」ことです。連続10年はけっこう難しいですよね。

さらに累計600泊の宿泊実績が必要。毎年50泊でプラチナエリートになりますから、10年で500泊。あと100泊たりないので、最短10年でライフタイムプラチナを取得したい場合は年間平均60泊を目指す必要があります。

ライフタイムプラチナエリート修行のための費用

マリオットの永久上級会員、ライフタイムプラチナ会員を目指す!?
マリオット系列の安いホテルは1万円を切ることもありますが、大抵は15,000円前後くらいが安いランクのホテルです。観光旅行で宿泊するホテルだと2万円前後することもザラです。

できるだけ安いホテルに多く宿泊しつつ、海外旅行では1泊3万円くらいまでを予算として宿泊するとして、平均17,000円くらいに抑えるとすると、累計600泊で10,200,000円かかります。1000万円超えです。

ポイントによる無料宿泊も宿泊実績としてカウントされる

唯一救いなのが「ポイントを使った無料宿泊も宿泊実績に含まれる」ことです。ポイントを極力多くためて宿泊すればそれも累計600泊分に含まれるんです。

マリオットのポイントは宿泊決済額ごとに貯まっていき、キャンペーンがあればボーナスポイントが上乗せされます。
さらにアメックスのマリオットカードに入会する入会ボーナスと決済額につきポイントが貰えてこれがめちゃくちゃお得。

アメックスのマリオットボンボイプレミアムカード入会で大量ポイントゲット

アメックスが発行するマリオットのプレミアムカードは入会後決済金額に応じて大量のポイントが貰える入会キャンペーンを実施しているので、カードに入会してポイント大量ゲットも重要です。私もすぐに入会しました。

ライフタイムプラチナを目指すなら必須のカードですので本気でマリオット永久上級会員を目指す方は入会しましょう。(当時は決済額に応じて18万ポイントゲットできました)

なぜアメックスのマリオットプレミアムカードが必須になるのか⇒宿泊費の出費が激減するから

アメックスのマリオットボンヴォイプレミアムカードは年会費が49,500円と高額ですが、10年間でライフタイムプラチナになる上でタートル宿泊費を劇的に減らすことができます。

その概要は下記の通り。

それではライフタイムプラチナを目指すなら絶対に入会すべき理由を詳しく解説していきます。

既存会員からの紹介で入会すると入会ボーナスポイントが増量される

新規で入会するよりも、既存カード会員の紹介経由で入会するとボーナスポイントが増量されるので入会希望の方は紹介専用入会ページから申し込んでください。

年会費49,500円で15泊分の宿泊実績がつく

マリオットボンボイプレミアムカードは年会費が49,500円と高額ですが、所有しているだけで毎年15泊分の宿泊実績が加算されます。
最近はホテル価格が高騰し、1泊2万円くらいを考えておくと良いと思うので、15泊分が自動的に加算されると考えると、5万円の年会費で30万円分の宿泊実績がつくことになります。25万円節約できることになるため、ライフタイムプラチナを目指すのであれば絶対に持っておくべきカードなんです。

カード入会は紹介経由でボーナスポイントがつくので、上記のページから詳細を読んで申し込んでみてください。

カード決済によるポイント獲得

またマリオットの宿泊費の支払いをマリオットボンボイプレミアムカードでするだけで6ポイントつくので、35泊するとして70万円分の宿泊費を決済すると42,000ポイント獲得できます。低いポイントで宿泊できるホテルで1泊分以上にもなります。

⇒紹介入会ページはこちら

マリオット・ライフタイムプラチナエリートへの戦略

マリオットの永久上級会員、ライフタイムプラチナ会員を目指す!?

とにかく宿泊費を節約する

旅行で宿泊するときを除いてライフタイムプラチナ修行の場合はできるだけ安いホテルと日程を検索してそこに泊まるようにします。さらにマリオット公式価格より旅行代理店のほうが安い価格を出していたらベストレート保証で25%OFFにしてもらえるのでかなり節約できます。これも毎回要チェック。

宿泊実績2倍付与キャンペーンは死物狂いで予約する

そしてごくたまに「宿泊実績2倍付与キャンペーン」が開催されます。このときは例えば1万円のホテル1泊するだけで2泊分の宿泊実績が付きます。実際5,000円で1泊分の宿泊実績を得ていることになります。この期間にトータル25万円使って25泊するだけで累計50泊分の宿泊実績がゲットできます。

もしこの期間に時間とお金に余裕があれば25泊(実質50泊)で止めずさらに宿泊して、目標である累計600泊のうちできるだけ宿泊実績2倍の割合を高めることをお薦めします。極端すぎるくらいで言えば、累計1000万円かかる修行費用が500万円で済むわけですから。

今後のポイント無料宿泊のためにボーナスポイント付与キャンペーンも積極的に利用する

さらにボーナスポイントが宿泊回数分だけ毎回つくキャンペーンもあります。このときも安いホテルで宿泊実績を積みながらボーナスポイントをゲットし、今後ポイントを利用した無料宿泊の原資ポイントを積み重ねていきましょう。結果的にお得に宿泊実績を積み重ねることができます。

キャッシュバックサイトを使って米ドルを確保

キャッシュバックサイトTop Cash Back経由でマリオットの予約をすることで数%を米ドルでキャッシュバックできます。このパーセンテージは時期によって上下するのですが、少しでもキャッシュバックがあるだけでも違いますよね。

米ドルの受け取りは手数料なしでPayPalで受け取ることができます。私はPayPalを普段から使用しているのでTop Cash Backで100ドルになったら引き出して、eBayやカメラのB&Hなどで使用し、商品はアメリカのホテルに郵送してもらっています。為替変動の影響を受けない米ドルなので海外の買い物でも上手く利用できます。

ライフタイムプラチナ獲得までの修行実績まとめ

それでは私が実際に10年プラチナ継続と累計600泊の宿泊実績を得るまでの過程をこちらに随時追加してまとめます。本格的にライフタイムプラチナを目指したのがプラチナエリートになって4年経過、累計宿泊実績が122日でした。ここから永久上級会員を目指してコツツコ宿泊していきます。

2022年・・・残り6年&残り478泊から開始

マリオットボンボイアメックスプレミアムカード入会で15泊の宿泊実績がつき、通常の宿泊4泊分がついた状態(累計19泊)でライフタイムプラチナ修行スタートです。

途中で50泊を達成し、エリートナイトクレジット (5泊分)を加えています。スイートナイトアワードはスイートルーム確約ではないし、プラチナでもスイートルームにアップグレードされる可能性もあるのでこれは不要。5泊分無料で宿泊実績が付くエリートナイトクレジット (5泊分)がライフタイムプラチナ修行にとって最適解です。

私の場合、2022年時点で今後最短6年間で478泊(毎年75泊してチタンを継続する計算になる)するのは無理があるのでアメックスのマリオットカードの特典の15泊分の実績と50泊達成時のエリートナイトクレジット5泊分で合計20泊の下駄を履かせ、6年で合計120泊分を無料で積むのが良さそうです。

フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
2泊 17,866円 宿泊実績4(2倍ボーナス) 残り474泊

モクシー錦糸町
1泊 13,281円 宿泊実績2(2倍ボーナス) 残り472泊

モクシー錦糸町
1泊 13,334 宿泊実績2(2倍ボーナス) 残り470泊

モクシー錦糸町
1泊 14,111 宿泊実績2(2倍ボーナス) 残り468泊

フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
1泊 9,072 宿泊実績2(2倍ボーナス) 残り466泊

▼モクシー大阪本町
6泊 57,717 宿泊実績12(2倍ボーナス) 残り454泊

モクシー錦糸町
1泊 10,285 宿泊実績1 残り453泊

フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
1泊 7,817 宿泊実績1 残り465泊

▼コートヤード・バイ・マリオット大阪本町
1泊 15,730 宿泊実績1 残り464泊

モクシー大阪新梅田
1泊 12,100 宿泊実績1 残り463泊

モクシー大阪新梅田
1泊 10,648 宿泊実績1 残り462泊

アロフト大阪堂島
1泊 13,220 宿泊実績1 残り461泊

▼コートヤード・バイ・マリオット大阪本町
1泊 12,766 宿泊実績1 残り460泊

▼2022年50泊達成、年間チョイス特典
エリートナイトクレジット5泊分 宿泊実績5 残り455泊

▼2022年マリオットアメックスプレミアム15泊分実績
エリートナイトクレジット15泊分 宿泊実績15 残り440泊

▼ウェスティン・セントフランシス・サンフランシスコ・ユニオンスクエア
1泊 ポイント使用 宿泊実績1 残り439泊

▼サンフランシスコ・マリオット・マーキス
1泊 ポイント使用 宿泊実績1 残り438泊

▼シェラトングランド・シドニー・ハイドパーク
1泊 ポイント使用 宿泊実績1 残り437泊

▼ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン
1泊 17,269円 宿泊実績1 残り436泊

▼ゲッコー・ハウス,フランクフルト,トリビュートポートフォリオホテル
1泊 17,60円 宿泊実績1 残り435泊

▼フォーポイントバイシェラトン・ロサンジェルス・インターナショナルエアポート
4泊 73,400円 宿泊実績4 残り431泊

2023年・・・残り5年&残り431泊から開始

2023年2月7日〜2023年4月23日まで有償宿泊のダブルポイントキャンペーンが始まりました。同時に1泊1000ボーナスポイントも付与されるのでここで、できるだけ宿泊し、2023年のチタン達成後もさらに宿泊して10年間の累積宿泊日数をひたすら消化しつづけるのもアリです。

2023年スタート時点であと5年で431泊しなければいけないので、最短でライフタイムプラチナ会員になるには年間86泊以上が必要です。毎年ダブルポイントキャンペーンがあるなら年間42.5泊で済むわけです。

▼ウェスティン・シンガポール
1泊 ポイント使用 宿泊実績1 残り430泊

▼フォーポイントバイシェラトン函館
3泊 38,400円 宿泊実績6(2倍ボーナス) 残り424泊

▼フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
1泊 13,874円 宿泊実績2(2倍ボーナス) 残り422泊

▼フェアフィールド・イン&スイート・サンフランシスコ・エアポート/ミルブレー
2泊 35,982円 宿泊実績4(2倍ボーナス) 残り418泊

▼シドニーハーバー・マリオット・ホテル・アット・サーキュラーキー
1泊 23,976円 宿泊実績2(2倍ボーナス) 残り416泊

▼フォーポイントバイシェラトン・シドニー,セントラルパーク
2泊 37,096円 宿泊実績4(2倍ボーナス) 残り412泊

▼コートヤード・プラハ・シティ
5泊 ポイント使用 宿泊実績5 残り407泊

▼ネストホテル仁川
1泊 16,119円 宿泊実績1 残り406泊

▼ウェスティン・ワルシャワ
2泊 31,533円 宿泊実績2 残り404泊

▼コートヤード・カトヴィツェ
2泊 36,839円 宿泊実績2 残り402泊

▼THE PUREフランクフルト
1泊 17,852円 宿泊実績1 残り401泊

▼2023年マリオットアメックスプレミアム15泊分実績
エリートナイトクレジット15泊分 宿泊実績15 残り386泊

▼アロフト・エルセグンド
3泊 61,081円 宿泊実績3 残り393泊

▼フェアフィールド・エルセグンド
1泊 21,204円 宿泊実績1 残り392泊

▼アロフト・エルセグンド
1泊 21,035円 宿泊実績1 残り391泊

▼フェアフィールド・エルセグンド
1泊 37000ポイント使用 宿泊実績1 残り390泊

▼アロフト・エルセグンド
1泊 21,876円 宿泊実績1 残り389泊

▼アロフト・エルセグンド
1泊 無料宿泊特典使用 宿泊実績1 残り388泊

▼2023年50泊達成、年間チョイス特典
エリートナイトクレジット5泊分 宿泊実績5 残り383泊

▼ル・メリディアン クアラルンプール
1泊 15,016円 宿泊実績1 残り382泊

2023年のマリオット修行総括。宿泊実績2倍は頑張ってみたものの、もっと突っ込んだほうが良かったと後悔しました。そしてインバウンドが復活したため日本国内のホテルの宿泊費が高騰しすぎてもう泊まることができなくなってしまいました。国内のマリオット系ホテルではライフタイム修行できない状況です。なので、2024年に宿泊実績2倍が始まったとしたら、宿泊費の安いクアラルンプールに行って一気に10日、20日など長期宿泊をしてしまうのも良いかなと感じています。

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