投稿日:2018年7月17日|最終更新日:2018年10月 1日

【ラウンジ&朝食】ザ・プリンスさくらタワー・マリオットのラウンジと朝食が凄すぎた!

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
『ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション』にはマリオットゴールドとプラチナが入ることができるラウンジが1階にあります。ロビーからエレベーターへ向かう際に左側にあります。反対はレストランが入っています。小さく「エグゼクティブラウンジ」と書かれています。ここはルームキーをかざすと自動ドアが開きます。マリオットゴールドかプラチナの場合、エグゼクティブラウンジにアクセスできる権限がカードに入っていますが、それ以外の人たちのルームキーをかざしてもドアは開きません。

エグゼクティブラウンジの内部

ではエグゼクティブラウンジに入ってみましょう。
入ると左側に受付カウンターがありますが無人ですので特に受付するようなことはありません。基本的に自動ドアを開けられるのは入室権限のある人のみだからでしょう。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジのに入るとすぐにバーカウンターがあります。ここでバーテンダーがお酒を振る舞うことはありませんが、何かイベント事があるときはここが使われるのだと思います。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
バーカウンターの奥には氷に入ったジュース類が。時間によってここに入っている飲み物が変わります。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
カウンターの後ろにはコーヒーメーカー。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
その隣には缶ジュースやお茶、最下段にはビールが入っています。ビールは夜だけだと聞いていましたが、私が利用した日は終日ビールは飲み放題となっていました。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
カウンターの奥に進むと開けたソファエリアがあります。それほど広くはないので夜は大混雑です。テレビが埋め込まれ、CNNなどの海外向け放送が垂れ流しになっています。飾り棚には本や陶器などが置かれていて、また中央の間仕切りには盆栽が置かれるなど日本の美しさを感じることができるのがソファエリアです。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
このソファエリアにはテーブルとチェアの席もいくつか用意されています。基本的には2人席。3つ用意されていて、窓側にも3セット用意されています。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
窓の外は都内にいるとは思えない緑で視線を遮ってくれます。元々立地のよう高台にある『ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション』だから違和感なく非現実的なエグゼクティブラウンジを楽しめるのだと思います。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジに入ってバーカウンターよりも右側にもフロアが広がっています。こちらは窓際のカウンター席とソファ席があります。こちらは会話を楽しむ方が多かったように感じました。

朝食 6時~10時

『ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション』はホテルラウンジの朝食の中でも群を抜いてバラエティー豊かでした。レストラン利用で代用するところもありますが、そのレストランとほぼ同等かそれ以上の種類の朝食を食べることができます。これがマリオットゴールド以上なら誰でも無料で食べ放題というのが素晴らしいですね。ちなみに同伴者はひとり3,000円で食べることができます。3,000円の朝食ビュッフェとしての価値は十分あると思いますよ。

朝食やラウンジを利用できるマリオットゴールドはSPGアメックスカードを発行すれば誰でもすぐ資格を得ることができます。紹介制度を利用すればポイントも通常入会より多く得られるのでご連絡くださいね。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
まずはおかず類ですね。アメリカンなポテトや卵、ウインナーなどが並びます。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
そして釜に入ったご飯とご飯のお供たち。しらすやお新香、明太子や梅干しまで。かなり充実しています。和食好きにはたまらないですよね。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
サラダも種類はやや少なめですが満足できるレベル。ドレッシングは3種類でクルトンやベーコンなどサラダにあわせるものもありました。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
サラダの隣にはフルーツ。これが意外と美味しくて驚きました。メロンなど出てくると大抵甘くなかったりして瓜そのものという感じですが今回の朝食では甘くて美味しかったです。りんごも剥きたてでフレッシュでした。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
バーカウンターのほうにメニューは続いていて、ここはパン類ですね。種類はそれなりにあると思います。ホテルラウンジでここまで揃えていたら100点満点だと思います。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
曲がったところにはりんごジャム、チェリージャム、ピーナッツバター、マーガリンなどがあります。奥にはチーズ類、生ハム、スモークサーモンなどが並びます。豪華すぎますね。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
フルーツポンチやヨーグルトなど。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
欧米人には必須のシリアル、グラノーラ、ナッツ、ドライフルーツなどが種類豊富に用意されていました。宿泊客の外国人率は高いのでこれは嬉しいと思いますね。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
そして今回私が持ってきたのは・・・たったこれだけでした。しかも完食できず。体調が急激に悪くなってしまい、食欲がまったくなくなってしまったのです。ご飯はややべったり感がありましたがご飯のお供たちが優秀で美味しく食べられました。フルーツも美味しかったですよ。こんなに種類豊富なラウンジの朝食はあまり経験したことがありません。さすが「ザ・プリンス」の高級ラインホテルだけあって素晴らしいの一言です。

ラウンジがないホテルで朝食をレストランで代用しているところは日本に多くあり、それと比較することは違うと思うのですが、今回の『ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション』の朝食ビュッフェはレストラン級だったと思います。強いて言えばオムレツなどをその場で作ってくれる人がいなかったことくらいでしょうか。個人的にオムレツは毎回食べるわけでもないので特に違和感はありませんでしたが、海外のエグゼクティブラウンジの朝食などと比較しても十分勝っている内容だと思います。

ティータイム 10時~17時30分

朝食が終わるとティータイムです。この時間帯は食事というよりはお菓子などの軽食と飲み物を飲める休憩時間という感じになります。昼食の代用にはならないのでティータイムは期待しないほうが良いと思います。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
ティータイムは左からキャラメルポップコーン、チーズおかき、ドライフルーツ、チョコアーモンド、ミックスおかき、ドライベジなどなど。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
洋菓子系もありますがこれらは出てくるとすぐなくなってしまう感じでした。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
そして取ってきたのはこれら。おやつとして食べる感じでしょう?飲み物はジュース、コーヒー、紅茶、お茶などがあります。今回はグレープフルーツジュースを持ってきました。

ティータイムは家族連れがかなり多かった気がします。子供がいて30代の親が数組、という感じですね。この日は週末だったのですが、人も多く午後き騒々しかったです。夕方になるに連れて人が減っていったので落ち着いていきました。

カクテルタイム 17時30分~19時30分

カクテルタイムは夕方5時半から2時間。夕食というにはメインディッシュもなく、お酒とつまみ程度の食事と考えたほうが良いですね。しかし時間帯が夕食時間帯に完全に被っているため、外で食べてそのあとのお酒を楽しむようにはできていません。ここはちょっと使いにくい時間帯を設定したな、という印象です。カクテルタイムを楽しみたいのであれば食事を我慢してここで食べたほうが良いでしょう。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
カクテルタイムにはスモークサーモン、ハム類、おつまみ類が並びます。一応スナック系ではなくしっかりしたものが並んでいるのでお酒と一緒に軽くつまむならこれで十分です。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
お酒もこのように増えます。このほかにスパークリングワインも追加されていました。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
とりあえずシャンパンにチーズやハムなどを持ってきて食事。おつまみとしはとても豪華だと思います。サラダ類はなく、和えたものに一緒に葉物がある程度。これは皆大量に取っていくためすぐ空になっていました。食事らしいものがないのでたくさん食べたいものはごっそり持っていく感じなのかな。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
そして続いてビールに変更し、小鉢系のものを持ってきてみました。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
ミニトマトにモッツァレラ、ハムもすぐ売り切れていましたので補充されたものを持ってきました。

というわけでシャンパンを数杯いただき、優雅にエグゼクティブラウンジで過ごすことができました。カクテルタイムはたったの2時間。7時半になると同時に料理は下げられてしまいました。時間はきっかり。カクテルタイムに滑り込みでエグゼクティブラウンジに入ってももう食事らしいものはすぐなくなるので注意したほうがよさそうです。

ナイトキャップ 19時30分~21時30分

ナイトキャップの時間帯はお酒はそのまま置いてあり、スイーツ系のお菓子が用意されます。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション エグゼクティブラウンジ
夜にこんな甘い物を食べて良いのだろうか、と思いつつ、スパークリングワインをゆっくり楽しみながら最後までゆったりとした時間を過ごすことができました。

エグゼクティブラウンジ内は半数以上が外国人で欧米系の人が多かったです。やはりマリオット系のゴールド・プラチナの人は欧米系が多いのかもしれないですね。ナイトキャップの時間帯、日本人は私だけになり、すべて欧米人という外国にいるかのような状態になってしまいました。

少し要望があるとすれば、もう少し営業時間を長めにとってもらえると嬉しいですね。21時半はちょっと早いかなと感じました。しかしながら、ソファエリアはとても居心地がよく何時間でもいられる空間は最高でした。料理もしっかり楽しめるレベル、お酒も豊富で満足。さすが高級ホテルだと感じました。

エグゼクティブラウンジは、エグゼクティブラウンジに入室できる権利のある部屋に泊まるか、上級会員以外はここに入ることができません。マリオット系列であれば条件は同じです。SPGアメックスを持っていれば同時にマリオットの上級会員資格が得られるのでお薦めですよ。

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