投稿日:2018年2月16日|最終更新日:2018年12月27日

【搭乗記】羽田-バンクーバー|ANAビジネスクラス(2017年1月)

【搭乗記】羽田-バンクーバー ANAビジネスクラス(2017年1月)
ANAに初めて乗ったのが実は2017年1月のバンクーバー。そしてANA初搭乗はビジネスクラス。今までフルフラットがない時代のビジネスクラスしか乗ったことがなかったため、とても貴重でこんなに豪華な食事と快適なシートになったんだ、と感動しっぱなし。

今回は真ん中の2席をとってふたりでも快適なANAビジネスクラスを楽しめることがわかりました。夫婦やカップルでフルフラットビジネスクラスに乗る際はぜひ参考にしてみてくださいね。

ANAのビジネスクラスでチェックイン

ビジネスクラスの場合はエコノミークラスとは別のチェックインカウンターでチェックインが可能です。プレエコやスーパーフライヤーズ会員、上級会員のエコノミー利用者も並ぶことができるのでスイスイ進むわけではないですがエコノミーよりは早く済ませることができます。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
機内搭乗の際もこのようにビジネスクラスのレーンに並んで優先的に入ることができます。エコノミークラスの搭乗が始まってしまった場合でも優先的に機内へ搭乗が可能です。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
進んでいくとビジネスとエコノミーに入り口が分かれています。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
機内に入るとフルフラットのビジネスクラスシートが並んでいます。初めてのANAで初めてのビジネスクラスなのでかなりテンションが上がります!

中央のふたり並び席を確保。ANAビジネスシートの座り心地は?

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
今回は中央のふたり並び席を確保しました。ふたりでビジネスクラスに座るならこの席が良いですね。普通に会話もできる距離です。隣が知らない人になった場合は簡易的なふすまのようなものがテーブル横についているのでそれで遮る形になります。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
座席にはANAビジネスクラスのアメニティが置いてありました。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
アメニティキットの中身は、靴べら、アイマスク、歯ブラシセット、耳栓、リップクリーム、保湿クリーム、香りのミストでした。このほかにベッドパッドや掛け布団、スリッパ、枕がありました。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
二人席のビジネスクラスシートは座るとこのような感じである程度一体感があります。もちろん衝立を閉じてしまえばもう少し隣の座席とプライベートな空間を作り出せると思います。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
足を伸ばして座るとこのような感じになります。足を入れる部分は前の座席のサイドテーブルの下になっています。フルフラットにするとこの足を入れているところと繋がるようにしてベッドになります。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
このように足を前の座席のサイドテーブルの下に入れるようにしてフルフラットシートの出来上がりです。ベッドパッドもありますので寝心地は良いと思います。

バンクーバー行き ANAビジネスクラスの機内食

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
まずはウェルカムドリンクでオレンジジュースをもらいました。シャンパンも選べたと思いますが機内に入る前のラウンジで飲みすぎてしまったのでお酒は控えることに。

その後はメニューの希望を直接聞きに来てくれます。

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最初に来たのはアミューズ。ゴマスティック、アプリコットとバターのロール仕立て、2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに。だそうです。すべて冷たいのでドリンクとともにちょっと体が冷えそうですが意外と美味しいです。これは洋食と和食どちらも同じでした。

ビジネスクラスの洋食

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まずは前菜です。ローストビーフ、ズワイガニのサラダにリンゴのコンフィを添えて。だそうです。下にある大根の煮物のように見えるのがリンゴのコンフィですね。大根としか表現できないのがアレですが、コンフィなんて初めて食べました。何ともお洒落です。ローストビーフの盛り付け方も丁寧ですね。

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洋食のメインディッシュは牛フィレ肉のソテー 紀州南高梅とグリーンペッパーのソースです。メカジキのグリルも選べましたがビーフを選びました。この肉厚がすごいですね。機内食でこんなに美味しいお肉が食べられるなんて思いませんでした。ブレッドもついてきてオリーブオイルやバターが添えられていて自由に食べられます。

ビジネスクラスの和食

2017年1月は「とうふ屋うかい」監修の和食コースになっていました。

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和食の前菜です。こちらのほうが洋食よりも豪華に見えますね。
左から胡麻豆腐、菜の花と筍の白酢あえ。
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下に行くと、小鉢に入っているのが生湯葉とウニの生姜餡、お皿に盛り付けられているのが一口いなり寿司、カステラたまご、生麩の田楽、海老からすみだそうです。ただやっぱり冷たいので温かいものが食べたいです。

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主菜とご飯が来ました。ようやく温かいご飯が食べられます!

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百合根と舞茸の飛龍頭~ずわい蟹の餡かけ~

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牛のしぐれ煮御飯とうかい名物 豆水とうふです。美味しいは美味しいのですがやはりラウンジで食べすぎてしまって肝心の機内食はすべて食べきることができませんでした・・・。初めてのビジネスクラス、初めてのANAラウンジということもあってペース配分がわかりませんでした。残念。

フリーオーダー

ビジネスクラスは最初の食事の後は自由にすきなものをメニューから好きなときにオーダーできます。

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満腹でしたが、せっかくなのでガーデンサラダとビールを注文しました。意外とガーデンサラダが新鮮で美味しかったです。しっかりしたお皿とナイフ、フォークもセットで持ってきてくれるのでビジネスクラスに乗っている感じが楽しめて良いですね。

朝食は和食にしました

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朝食は和食にしました。ご飯、煮物、魚の煮付けですね。純和風という感じ。外国人が食べたらこれが和食であると胸を張って言える感じですね。

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ただご飯がちょっともっちりしすぎているかなと。できれば茶碗に入って出てくるととても嬉しいですね。白い紙のようなカバーによってご飯のベタベタ感が出てしまうような気がします。

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最後にデザートのアイス。カチンコチンに固くてなかなか食べられませんでしたが、美味しくいただきました。

バンクーバーから羽田へ帰国便の機内食

帰国便の機内食をサラッと流す程度ですがご紹介したいと思います。

ANAビジネスクラスでバンクーバー旅行
まずはウェルカムシャンパンをいただきます。今回はラウンジであまり食べたり飲んだりしなかったのでシャンパンを楽しめました。

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ビールをいただきながらアミューズ。小さいのに満足度の高い味わいがたまりません。お酒が進みますね。

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帰国便は和食に。前菜はお寿司やたけのこなど。

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一口ずつ食べられるこのサイズ感、やっぱりお酒が進みます。

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とても上品です。

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酸味があって美味しいです。

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メインが出てきました。前菜よりも何だか質素な感じですね。あんかけとご飯、味噌汁、お新香。

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そしてデザートのフルーツ。これがフレッシュで美味しかった。

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食後にチーズ盛り合わせをお酒とともにいただきました。

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食事の後に一風堂の味噌ラーメンをいただきました。これが濃厚で美味しい。ただカップラーメンをどんぶりに入れただけだとは思いますが麺は生麺だと思いますし〆に良いのではないかと思います。

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そしてデザートはいかがですか、と勧められたのでフルーツとアイスをいただきました。

こうして初めてのANAビジネスクラスを満喫。とても良い体験が出来ました。

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