投稿日:2019年11月29日|最終更新日:2019年12月10日

【宿泊記】メトロポリタンホテル・バンクーバー

【宿泊記】メトロポリタンホテル・バンクーバー
マリオットボンボイ系列のルネッサンスホテルシリーズに含まれる、メトロポリタンホテルに宿泊しました。雰囲気としては日本のビジネスホテルのような雰囲気で必要最低限の施設を備えたホテルです。

バンクーバーシティーセンター駅から徒歩3分ほどの場所に位置しているので非常にアクセスが良いです。空港からは電車1本、ほかにグランビル駅など様々な駅に近くトップクラスの立地にあると言えます。

この記事のハイライト

  • ラウンジはない
  • 上級会員ならレストランの朝食を特典から選ぶことができる
  • 空港直通の駅から近い

必要十分なホテルロビー

メトロポリタンホテル・バンクーバーは入り口のドアが引き戸だけ。自動ドアなら楽なのですが・・・。二枚のドアを通り抜けるとすぐにエレベーターホールがあります。
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ソファが2台設置され、奥にエレベーターが2台あります。今回泊まったときはエレベーターが1台停止中で使えませんでした。

エレベーターの間には、朝はホットコーヒー、日中はフレーバーウォーターが置いてありました。
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冬のカナダのホットコーヒーはどのホテルも定番なのでしょうか??

この左側にレセプションがあり、チェックイン・チェックアウトを行います。

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エレベーターはタッチパネル式で行きたい階をタップすると認識されます。開ける・閉じるボタンは従来の押しボタン式でした。さらにカードキーなどの認証は不要なので一応誰でもいることが出来ます。セキュリティ面ではそれほど高いとは言えないと思います。

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ホテルは三角柱が上に伸びた形状をしており、エレベーターが真ん中を通り周囲に部屋が並びます。

このようにエレベーターを中心に廊下がぐるっとまわるようになっています。
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とは言え一周しても大した広さではありません。コンパクトなホテルなので逆方向に歩いてしまってもすぐエレベーターに戻ってこれるサイズ感。

メトロポリタンホテル・バンクーバーの室内

今回はマリオットのチタエリート会員でアップグレードはなし。18階建ての17階に通されました。というのも、ホテル館内の地図を見るとほとんど同じ部屋が続き、1部屋だけが大きな部屋になっているので、アップグレード対象は各フロア1つということになりそうです。

部屋は右側にバスルーム、奥にベッドルームと続いています。

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スーツケース置き場は2台並べておけるサイズに、コーヒーメーカーもここにあります。

その下には冷蔵庫とミニバーが入っています。
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こちらは有料です。このように廊下が長いわけではありませんがコンパクトに必要なものがまとまってます。

ベッドルームはキングサイズベッド、デスク、テレビ、テーブルと椅子が配置してあります。
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そこまで広くはないですがキングベッド1台なので室内の余裕はかなりあると思います。窓が角部屋のような仕様になっているので開放感ではないですが立体感があり特殊な雰囲気があります。

デスクは必要最低限の仕様ですが広々していてノートパソコンで仕事する分には必要十分なサイズ。
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黒いレザーの天板にガラスが敷いてあり雰囲気はかなり良いです。

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ベッドサイドには広々したサイドデーブルが配置されています。

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左は時計など。

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右はミニバーのスナックやお酒などが。スナックは見ていると食べたくなってしまいますね・・・。価格はコンビニの倍くらいの感覚です。

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左のサイドテーブルの一番端にUSBやコンセントの充電器が固定されていますが、ベッドに寝転がりながらスマホを使える距離にないのが難点。

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窓辺にはテーブルセット。ここにはグラスなどがあり、コーヒーメーカーと一緒に置いていない、グラスがピカピカなのが高級感が感じられます。

こうやって窓辺にあるというのがまた特別感がありますよね。

バスルーム

【宿泊記】メトロポリタンホテル・バンクーバー
バスルームは意外と広く、洗面がかなり広いです。この広いバスルームにはバスタブとシャワーボックスが分けて配置されています。

バスタブはハーフなので日本のバスタブのような深さではないですがゆったりと浸かることが出来ました。
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シャワーとバスタブが別になっていると、ついつい湯船に浸かりたくなってしまいます。特に海外旅行で疲れた体を癒やすのに最適。

シャワーボックスは狭くなく広くなく。
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固定シャワーヘッドでしたが使いやすかったです。

アメニティはシャンプーやコンディショナーなど揃っています。
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しかし歯ブラシはないので持参が必須です。

ウェルカムスイーツ

チェックインして出かけたあと部屋に戻るとウェルカムスイーツと手紙が置いてありました。
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マリオット系列のチタン会員だからかと思いますが、こういうのは嬉しいですね。そして美味しかったですし。

メトロポリタンホテル・バンクーバーのラウンジはなし

【宿泊記】メトロポリタンホテル・バンクーバー
メトロポリタンホテル・バンクーバーはラウンジがありません。ラウンジがあると朝、昼、晩、と食事が出るので外で食べなくなってしまうのでラウンジがあれば嬉しいですが、現地での楽しみが減ってこれは良し悪しがありますよね。今回は外食を巡りたかったので好都合でした。

【宿泊記】メトロポリタンホテル・バンクーバー
ホテル選びをする際に、ホテルにラウンジがあるかどうかで選ぶ方も多いと思います。私も上級会員である間はホテルサービスをフルで体験したいのでラウンジありのホテルを選ぶのですが、バンクーバーの場合はそこまで充実している印象がありません。

メトロポリタンホテル・バンクーバーには朝食が20ドルで食べられますが、上級会員だとボーナスポイントと朝食などから選べるので、20ドル分楽しもうと朝食を選びました。寒い朝外に出るのも大変なので朝食を選択するのもありだと思います。

メトロポリタンホテル・バンクーバーの朝食

私はマリオットのチタン会員なので、ボーナスポイント付与か朝食のクーポンを選ぶことが出来ました。せっかくなので朝食クーポンをもらいました。ポイントも良いですが、ホテルでの体験を少しでも増やしたいなとお金を払ってしか食べられない朝食を選ぶようにしていています。

朝食会場は夜はバーとして営業しているホテル併設のレストラン、「diva」で。
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朝食の時間は平時は6時半から9時まで。週末と祝日は7時から10時までです。週末の朝食時間がかなり遅めですね。

入るとすぐバーカウンター。
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天井が吹き抜けになっていて開放感があります。夜はここでビールなどが飲めます。

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階段を登り奥に入るとテーブル席が並び、奥には厨房があります。

朝食はベースのメインメニューを注文し、あとはビュッフェから選ぶスタイルになるようです。最初に注文を聞かれるので、とりあえずスクランブルエッグなどのプレートを注文し、ビュッフェを取りに行きました。

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手前からまずはフルーツ類とヨーグルト。

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グラノーラ、シリアル、ドライフルーツ、ナッツなど。

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パン類。それなりに豊富だと思います。

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続いてハム、チーズなど。北米系の定番ですね。

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フルーツなど。

パン類とフルーツを持ってきました。
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そこまで食事類が充実していないので、ここに20ドル払うなら外に食べに行くのもアリかな。まあ上級会員特典で無料なので良いか。

そしてホットミールが出来たので持ってきてもらいました。
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スクランブルエッグはなぜか蜂蜜の味も混ざっていて微妙。ついてしまったのか、蜂蜜風味なのかわかりませんが・・・。ベーコンにポテト。棒状のは何かわからなかったのですがマッシュポテトを棒状に固めて周りを焼いたものでした。

メトロポリタンホテル・バンクーバーのジムとプール

ジムとプールは2階にあります。ジムは24時間利用でき、プールは監視員がいる時間だけオープンします。

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まずジムに入ってみましょう。ウォーターサーバーはジムの入り口の外にあります。ジムにはカードキーがないと入れません。

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ガラスブロックで囲まれた狭いスペースにジム器具が並んでいます。ちなみにこのガラスブロックの向こう側がプールになっています。

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トレッドミルが2台。ちょっと少ないですね。欧米人はよく走るので混雑時は使えないでしょう。

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ベンチプレス。珍しいですね、安全性を考えるとフリーウエイト器具というのはないことが多いのですが。

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EZバーまであります。プレートを自在に取り付けられるならEZバーも欲しくなりますよね。

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プレートは20kgまでの大きいサイズはありませんが、全部つければ100kgくらいにはなるかもしれません。

【宿泊記】メトロポリタンホテル・バンクーバー
チェストプレスマシンがあります。

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後ろにはケーブルマシン。ひとつに複数の器具がついているマルチマシンです。

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ダンベルは軽いものしかありませんので、ウォームアップ用に。

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プールはジムの中からもアクセスできるようです。時間が早朝だったので入れませんでしたが、広くて質の高そうなプール。25mあるのかな。普段普通に体力づくりのために泳ぎまくっている人にも満足できそうな長さ。

ジムはやや狭く混雑したときに集中できなそうな雰囲気ですが、プールは広くて普通にジムレベルの施設になっているのでプール派にはオススメですね。

地図

※閉業が終了したり別店舗になっていたり、場所自体がなくなっている場合もあります。

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