【宿泊記】レジデンス・イン・マリオット・バンクーバー

バンクーバーダウンタウンの南側にあるキッチン付きのマリオット系列ホテル、レジデンス・イン・マリオットです。立地はグランビルストリートから2ブロック離れた場所にあり、静かです。
この周辺はクラブがあり、以前宿泊したグランビルストリート沿いのラマダ・インの裏手にあります。
目の前にセブンイレブンがあり、デイビーストリートには飲食店が豊富に立ち並んでいるので深夜まで食事に困りません。そしてレジデンス・イン・マリオットでは朝食が出るので寒い冬のバンクーバーでも朝食を探しに外に出る必要もありません。
最寄り駅がやや歩く必要があるイエールタウン駅(徒歩9分)なので、そこが難点といえば難点ですが、普段自宅から駅までの距離と差がないのでそう考えればまったく問題ない立地にあるホテルだと思います。
エントランス

入ってすぐ右側に広々した受付カウンターがあります。とは言えスタッフは2名程度なのですべてを使うこともなく、また行列が出来ていることもありませんでした。
カウンターには監視カメラがあり、チェックイン・チェックアウトのラッシュ時以外は無人で、人が来ると中からスタッフが出てきます。
入って右側にはソファスペースになっていて、チェックインやチェックアウトの待合スペースとしても使われています。

豪華さはないですが色合いや広さはとても余裕があってキレイで清潔感があります。
エントランスはチェックアウト後の人たちで朝は人でごった返していました。ちなみにチェックアウトはエレベーターを出て正面にカードキーを使うこともなく入れるエクスプレスチェックアウトのポストが設置されているので、ミニバーの使用等がなければエクスプレスチェックアウトのポストに投函したほうが良いです。
ソファ以外にパソコンも用意されています。

普通は1台、2台程度が置いてあると思いますが、レジデンス・イン・マリオット・バンクーバーは3台もあり、利便性は高いと思います。最近はスマホとホテル内WiFiを使えばよいのですが、パソコンのブラウザから見たほうが見やすいものもあるし、プリントアウトしたいこともあるのでこれは良いと思います。
2階はフィットネス、プール、食事用のスペースがあり、階段で行き来することもできます。朝食は宿泊者全員が利用できるので朝は2階がごった返します。買い物に行った帰りに2階に寄ってコーヒーを入れて部屋に戻る、という感じでちょっとした利用にも階段は使えると思います。
20階の部屋

22階建ての20階が今回の宿泊する部屋です。特に各部屋のサイズ差はそれほどなく、スイートルームなどもありません。というわけで特にアップグレードはありませんでした。
キッチン

部屋に入るとまず左にキッチン、右にバスルームがあり、奥がリビングとベッドルームになっています。

キッチンは充実していて、大型のLGの冷蔵庫にシンクとHIコンロ、上に電子レンジが備わっています。まな板やキッチンペーパーなど日用品も当然ありますね。

上の戸棚には食器類など必要なものはすべて揃っています。

冷蔵庫はこんなに広いので滞在中に調理する方には満足できるレベルを超えていると思います。

キッチン台の下には何と食洗機があります。確かに洗い物するのは面倒なのでこれは便利。特に手洗いよりもきれいになるのでホテル側も食洗機で洗ってもらったほうが良いのかも。
キッチンはカウンターもあり、軽食ならここで十分です。

このカウンターがキッチンとリビングを仕切る役割もあって、非常にコンパクトにまとまっています。それでも日常の生活に困ることがまったくない広さを確保していることも驚きですね。
キッチンの反対側にはバスルームとクローゼットがあります。

クローゼットはスーツケース2台が扉を開けてスッと入るスペースで余裕の広さ。
リビング・ベッドルーム

リビングは二人がけのソファと一人がけカウチ、センターテーブルで3人までなら余裕のくつろぎスペースを確保。

ソファの向かい側にはデスクとテレビ、そして右奥にベッドがあります。
ダブルサイズのベッドなのでふたりだと少し狭いかもしれません。

ベッドサイドの照明は上と手元の明かりの2つあり、とても過ごしやすかったです。寝るときはすべて電気を消して手元の明かりだけにしました。コンセントも両サイドにあります。また、左上にエアコンがついていて、音はかなりうるさいので寝る前は消しました。

デスクは140cmくらいの広さで十分です。ただデスクライトのスイッチがどこにも見当たらず、最後まで使うことが出来なかったのは不便でした。デスクライトの右側にはコンセントボックスが固定されています。
バルコニー

レジデンス・イン・マリオットには小さなバルコニーがついています。テーブルと椅子があり、外で過ごすことができるのは嬉しいです。窓が全面にあり室内は明るく開放感があります。

バルコニーはこんなに狭いです。

が、それでもここに座ってバンクーバーの街を見て過ごすのは気持ちが良いです。20階の部屋ですが、バンクーバーの街はタワー型の建物が多く、超高層階にいることを忘れてしまいそうです。
バスルーム

バスルームは標準的な広さです。洗面台、トイレ、シャワールームという構成です。

洗面台の広さはこれだけあれば十分ですよね。

アメニティは必要最低限。歯ブラシはありませんでした。

シャワーはシャワーヘッドが可動式でとても使いやすく、ステンレス部分はすべてピカピカで清潔感がありました。
フィットネスジム
フィットネスジムは2階にあります。2階にはホテル内の施設がすべて詰まっているフロアです。

フィッネスジムフロアにはカードキーをかざすと自動ドアが開きます。

その奥にジムの扉がまたあります。
ジムはそれほど広くはないで
すが、有酸素運動マシンがズラッと並んでいます。

ダンベルが少し。それほど重いものはありません。
筋トレ系のマシンはなく、有酸素運動だけするジムという感じですね。

ジムの中からプールにも行くことが出来ます。天窓があり天然採光によりとても明るく開放感が感じられます。
そこそこの広さのあるプール。

レーンが区切られているわけではなく競技のような練習はできないですが、体をかざすとほぐすには良い広さです。

プールの外にも出ることが出来ます。とは言えここは夏場にプールの外に出るためのスペースではなく普通に服を着てる人が憩うスペースです。

こんな感じで周辺のビルに囲まれています。日陰になると冬は寒いです。
レジデンス・イン・マリオット・バンクーバーの無料朝食
朝食会場がとても広い
レジデンス・イン・マリオット・バンクーバーの2階には巨大な朝食会場があります。

この写真はエレベーターから朝食会場を撮ったもの。左右のカウンターに朝食が並びます。

ここがビュッフェから一番近いテーブル。サッと食べて出るには最適な場所です。

奥のフロアにはテーブルが並べられています。フロアは合計3つもあります。

別のフロアはこんな感じ。テーブル同士の間隔が広いので余裕があります。フロアが広くて驚きです。
朝食の内容

まずはスクランブルエッグとなぜかトルティーヤ。

さらに白身だけのスクランブルエッグも。

ソーセージ、トルティーヤにあわせるトマトケチャップ、チーズ、リーフ。

そしてこれもトルティーヤに巻く肉野菜炒めのようなもの。

パンケーキ。はちみつたっぷりかけ放題で美味しいです。

ドリンクバー、シリアル系も充実しています。

シリアルのトッピングです。

ギリシャヨーグルト。これは食べませんでした。

かわりにこちらのフルーツやヨーグルトをいただきました。フルーツ系ヨーグルトは美味しくてホテの朝食ビュッフェでは必ず食べます。

コーヒーはデカフェなども用意されていました。もちろん紅茶などのティーバッグもあります。ここでコーヒーを入れて階段で下に降りて外出することも可能ですし部屋に持ち帰るのもOKです。

ワッフル製造機。あたたかいワッフルをいただます。これまでホテルの朝食でワッフルは食べたことないかも。

最後にパン類も充実していました。
というわけで盛り付けてきました。

サラダがないのは痛いですが、ボリュームと種類があって充実した朝食だと思います。これが宿泊費に含まれているんですから最高ですよね。

デザートのフルーツとヨーグルト。フルーツは種類が少ないですがこれでも十分でしょう。満腹になりました。
地図
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