フェアモントホテル・バンクーバー宿泊レポート
バンクーバーのダウンタウンの中心エリアに位置し、駅からも近いクラシックで歴史のあるフェアモントホテルの宿泊レポート。1階にはブランドショップと高級レストランが入り豪華なイメージ。遠くからでもすぐわかる緑の三角屋根が目印のお城のようなホテルです。
バンクーバーのシンボル的な存在のホテル、フェアモントホテル。歴史的に古く、建物のデザインも重厚感のある雰囲気で遠くから見ると自分がフェアモントホテルからどの方角、距離にいるのかわかるほど目立つホテルです。空港からバンクーバーシティーセンター駅まで電車で一本、徒歩3分という好立地も魅力的。価格はそれなりにしますが歴史あるホテルにぜひ泊まってみてください。
入り口は道路沿いから複数ありますがあまり堂々と大きい入り口があるわけでもなく、1階のブランドショップフロアに入るための入り口という感じで意外と大人しめな感じです。
エレベーターは金ピカ。カードキーをかざしてルームフロアのボタンを押します。
エレベーターを出ると広々としたエレベーターホールになっています。これくらい余裕があると古いホテルでもそれ相応の高級感を感じられて良いですね。テーブルだけならよく置いてありますが、ソファセットになっていると余裕を感じられます。窓辺においてあるのも明るい印象で良いですね。
廊下はこのように伸びています。
フェアモントホテルのツインルーム
部屋はダブルサイズくらいのベッドのツインルーム。伝統的な白の壁にブラウンでまとめています。広々としていて良いですね。
このようにして見ると部屋の雰囲気や感じ方に比べてベッドが大きいわけではないのがわかると思います。イスが1台ベッドサイドの窓際にありました。
イスが2台、シンプルなガラストップのテーブル、コンセントもしっかりついていて使いやすいです。
窓は小さいですが向こう側にはバンクーバー湾や山もわずかに見ることができます。
バスルームはやや古い印象。洗面台がもう少し広く取られているともっと広々して余裕のあるバスルームだったかもしれませんね。
フェアモントホテルのプールとジム
フェアモントホテルバンクーバーにはプールとジムがあります。泊まったときはたまたまプールを改装工事中ということで利用できませんでした。
この奥がプールになっています。隙間風が入ってきてプールとジムへ向かう廊下は寒かったです。
ジムはL地になっていて、入ると左にエアロバイクがあり、正面には赤い壁。
リンゴやウォーターサーバーが置いてあります。
奥に行くと壁沿いはすべて有酸素運動用のマシンが置いてあります。これだけ置いてあれば恐らく混雑して使えないことはないでしょう。
奥に曲がるとケーブルマシンが置いてあります。
さらに奥にはアジャストベンチとダンベルセット。バーベルはないのでダンベルでフリーウエイトを行いケーブルマシンで追い込む感じになると思います。
ちなみにジムに入るとすぐタオルが置いてある台があるのですが、そこにジムの利用方法について日本語での表記もありました。ホテルには私たちが行ったときは日本語を話すスタッフはいませんでしたが、昔は日本人が多く利用していたのかもしれません。バブル期に日本人が多く利用していたのかな、バンクーバーに日本人が多かったのかなと考えると感慨深いものがありますね。今は中国人観光客がどこにでもでますが日本人はそれと比べると断然少ないですからね。