【宿泊記】フォーポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポート

バンクーバー空港からほど近いリッチモンドにあるフォー ポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポートの宿泊レポートです。地図上は空港から近いですが、電車で行こうとすると別に近くはなく、一旦通り過ぎてから折り返して最寄り駅に着くなど、車やタクシーでないと不便な場所にあるのがやや残念です。

フォー ポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポートの行き方

無料送迎シャトルに乗る

空港とホテル間の無料シャトルバンが24時間出ていますが、こちらは事前に予約する必要があります。私はこれを知らなかったのでタクシーで移動しましたが、事前に604-207-7077に電話して予約しておくことをお薦めします。

シャトルバスは30分ごとに運行するとなっていますが、かなり不定期運行になる可能性が高く必ず事前予約が必要です。特に空港からホテルへのシャトルは乗る人を待つことはなく予約してあるときだけ待つようになっているため、予約していない状態で空港でフォー ポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポートのシャトルバスを待っていても絶対に来ないので必ず予約してください。

私は帰国時に無料シャトルを知って予約しておきましたが、遅れが出ているから30分前のバスに乗ってくれないかといきなり部屋の電話で言われて乗りました。恐らく予約した時間のバスに私しか乗らなかったからかもしれません。一気に乗せたかったのでしょう。というわけで必ず予約しておきましょう。

タクシーで行く方法

お薦めはレンタカーもしくはタクシーです。空港から15分ほどで到着します。ほぼドア・ツー・ドアでつくので最も楽です。2019年現在カナダではウーバーが許可されていないためタクシーでの移動が多くなるかと思います。

タクシーの料金は20ドルでした。恐らく最低料金が20ドルと設定しているのだと思います。実際には15分しか乗らないのでウーバーがあればもっと安くなるはずです。

電車で行く方法

電車ではバンクーバー空港からいったんブリッジポートステーションへ行き、そこから折り返す電車に乗り換えて最寄り駅のランズドーン駅で降ります。ランズドーン駅からホテルまでは徒歩5分ほど。ちょっと歩きますが荷物が重くない限りは歩いていける距離です。

空港から直線距離では近い、ホテルのあるリッチモンドエリアですが、電車を使うと乗り換えや徒歩を含めて50分近くかかる場合があるので、空港から近いホテルを選ぶなら薦めしません。無料バスを使う前提で宿泊するなら全然OKです。

ロビー

横長のフォーポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポート。1階部分に客室はなく、このようにロビーが横長に左右に広がっています。朝はこのようにコーヒーが設置されていて寒いカナダの冬、外に出る前に1杯のコーヒーを入れて出かけることができます。奥にはソファが並んでいて中国人家族が座っていました。ここは中国人がやたら多かったです。中国語表記もありましたしね。

反対側はバーになっていて夜中までスタッフと友達らしき人がいました。さらに奥には朝食ビュッフェのレストランもあります。

1階はカンファレンス用の会議室などがズラッと配置されていました。小さなデザインホテルというよりもしっかりと空港近くのホテルとして機能している印象でした。

フォーポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポートの室内

廊下は落ち着いた雰囲気です。特に安っぽいイメージはありませんでした。今回は高層階を希望していて最上階の6階へ通されました。

部屋はダブルベッド2つの部屋。デスクと奥に一人がけのソファがありました。

デスクはこのようにかなり広め。電子ケトルやコーヒー、ミネラルウォーターが置いてあります。テレビも壁に配置されていてシンプルでコンパクトにまとまっています。

デスクにはりんごとニュートリションバーが2個ラッピングされていました。このラッピングがなかなかほどけずに結局ニュートリションバー2本だけ食べてりんごは食べられませんでした。

部屋自体は狭くなく快適に過ごせます。角部屋だともう少し広い部屋があるようですが、基本的に部屋のグレードはこのタイプの部屋しかないようです。アップグレードは特にないようですね。

バスルーム

バスルームは白くシンプル。特に高級感はありませんが至って普通な感じで清潔なので問題ないと思います。

シャワーは固定式で壁にシャンプー、コンディショナー、ボディソープが固定されています。

アメニティはマウスウォッシュとボディローションなど。歯ブラシなどはないので持参したほうが良さそうです。

フォーポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポートの朝食

今回はプラチナプレミアエリート会員として宿泊しました。ボーナスポイント付与か朝食無料どちらがよいか、ということで今回は朝食無料を選びました。フォーポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポート周辺は夜はレストランや飲み屋が多いのですが、朝食をすぐ食べられるようなレストランが開いていない可能性が非常に高いので。

朝食はビュッフェ形式で19ドルでした。今回はそれが無料になったというわけです。

レストランは1階のバーの奥にあります。

とりあえず席につきました。レストランの全景はこんな漢字です。朝6時半から朝食スタートでしたが誰もいませんでした。

まずはドリンク類とフルーツが並びます。ここでの飲食に限られますが出入り口付近に置いてあるのでりんごやバナナは持ち帰れるようにここにあるのではないかと思います。

パイやロール、カップケーキなど。

ベーグル、ワッフル、食パンなどなど。ジャムやマーガリンなどもあるのでいろいろ楽しめますね。

シリアル、ナッツ。

チーズやハムなど。パンに挟んで食べる欧米人が多そう。

カットフルーツ。右にあるのはヨーグルトです。

ホットミール。右からおかゆ、焼きそば、ポテト、ソーセージ、ベーコン、ゆで卵です。空いている部分は恐らくスクランブルエッグが入るのではないかと思います。というのも卵は何が食べたいか聞かれて直接運んできたので。

そして料理を持ってきました。いかにもアメリカンブレックファーストという感じですよね。野菜がまったくないのが気になります。

食べ終わったあとフルーツも持ってきました。意外と美味しかったです。

結局40分ほどいましたが、中国人の2グループだけしか来なくて閑散として様子でした。フォー ポインツ バイ シェラトン バンクーバー エアポート周辺には中国系と韓国系の飲食店がたくさんありますが、朝食を提供するような店はないと思いますし、歩いていくのは面倒だと思うのでここで食べてしまうか、ダウンタウンなどに出て食べたほうが良さそうです。

ロビーにはコーヒーが置いてありました。宿泊したりは冬だったのでとてもありがたかったですね。朝から歩いて周辺を周るのにコーヒーを持って出るのは寒さを凌ぐことができました。恐らく朝の時間しか置いていないと思います。

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