ロサンゼルスのサンクスギビングの様子
2年連続で11月のサンクスギビング(感謝祭)とブラックフライデーを過ごしてきたのでレポートします。街から人がいなくなるサンクスギビングと、1年で最も売上の上がる最安セールをする翌日のブラックフライデーはアメリカらしいイベント行事で観光者も地元アメリカをより体感することができますよ。
サンクスギビングのロサンゼルスダウンタウン
サンクスギビングは基本的に飲食店から小売店まですべてが休業もしくは夕方には閉店してしまいます。早いところは午前中だけ店を開けて、13時には閉店というところも珍しくありません。これは個人商店だけでなく全米チェーン店もそうです。
夜7時の時点のロサンゼルスダウンタウン。人が誰も歩いていない時間ができます。たまたまこのときは車も人もでれもいなくなった時間でした。ここまで誰もいなくなることは稀ですが、夜中3時位の雰囲気です。
初めてロサンゼルスに来て、それがサンクスギビングだったとしたら夜こんなに暗くて誰もいなくなるんだ・・・と勘違いしてしまいまそうですね。
ロサンゼルスダウンタウンに数店舗構える全米チェーンのドラッグストア、ライトエイドは閉店しています。さすがにやっていると思ったのですが甘かったか・・・。
同じく全米チェーンドラッグストアのウォルグリーンはやっていました。いつもそんなに大混雑しているわけではないですが、特にサンクスギビングのこの日は夜23時位の人の数。とても閑散としていました。
ということで全米チェーンドラッグストアCVSも開いていました。これらがやっていないとダウンタウン中心部で水などを買うのが不便ですよね。
ダウンタウンのはずれにあるスーパー、ラルフスは通常通り営業していました。数ブロック隣りにあるオーガニック系大規模スーパーチェーンのホールフーズは閉店していました。
シティーターゲットもオープンしていました。ここはロサンゼルスダウンタウンで最も賑わっていたところです。ここ以外はこんなに人がいませんでした。
レジ前にはいつもはいない整理スタッフが配され、すぐにレジに行けないように黒いロープが設置されていました。ぐるっと遠回りしてレジまで来るようになっています。とは言えそこまで大混雑というわけではありませんでした。いつもより人が多いな、程度。
恐らく大混雑はしないものの、いつもよりも購入商品数が多くレジが遅くなるからかもしれませんね。
その他、セブンイレブンやサークルKなどのコンビニは24時間オープンそのままでした。なので運悪くサンクスギビングにロサンゼルスに来ても、何かしら食べ物や飲み物など最低限のものを買うことは可能です。ただしレストランなどはほとんどクローズしているので注意してください。
サンクスギビングのロサンゼルス郊外
空港近くのエルセグンド周辺。バーガーチェーンのIN-N-OUTも閉店。全米チェーンにもかかわらず昼過ぎには閉店しているんです。
かろうじてカールスジュニアはオープンしていました。エルセグンド周辺の飲食店はほかにステーキハウスなどが開いている程度で、基本的にはクローズ。
サンクスギビングということを知らずにロサンゼルスに来てしまうと、店がどこもしまっているのでその1日はほとんど楽しめないかもしれません。