【宿泊記】アスパイア ホテル シドニー

ウルティモ地域にある小規模ホテル、アスパイア ホテル シドニーの宿泊記です。HISやJTBなどのシドニー格安パッケージでセットによく使われるエコノミーホテルです。

2016年の夏は改装中でかなり古い感じのホテルで確かに格安なホテルだなぁという印象でしたが最近改装が終わりデザインホテルとしてリニューアルしたようです。ネットで見る限りとてもキレイです。

ロケーションとしては、ダウンタウンに出るまでの移動が徒歩だと相当きついです。車がないと普通の人は無理でしょう。私たちは歩いて往復しました。また周辺にコンビニ、スーパーがなく、ほとんど夕方にしまってしまうので大変です。

改装中のロビーはこんな感じでとても狭かったです。

このように簡易的なソファが置いてあり、パソコンもありました。こでインターネットが利用できましたし無線LANもここで使えました。これだけ見るとドミトリーレベルの雰囲気ですよね。白い壁の向こう側で工事をしていて、大規模なリニューアルが進められていました。

観光を終えてチェックインした部屋です。クイーンサイズくらいのベッドはわかるのですが、向こう側にエキストラベッド2台が繋がっていますよね。もともとツインの部屋ではなかったようなのです。急遽、何の説明もなくエキストラベッドを繋げて入れたようでした。

メインのベッドを見ればわかる通り、クラシックなホテルの雰囲気ですよね。今はかなりカラフルで明るいイメージのデザインホテルに改装されたのでイメージはまったく違うと思います。

当時のサイトの写真で見た限りだとここは元々ベッドひとつにソファが置いてあったようなんです。ソファを置いてあったところにベッドを無理やり入れた感じです。ちょっと印象が悪くなりました。

トイレ自体は古さがありますが小奇麗に掃除はされていました。洗面台が広いのは助かりました。

バスはシャワー固定式でシャンプー等も壁に固定されたものでした。水圧はあまり良くなかったですね。

アスパイアホテルはバルコニーがついていることも特徴のひとつでしたが、翌朝カーテンを開けてみると、隣の民家とこんにちは状態でした。かなり近くて日本みたいです。これは正面入口の裏側に位置する部屋なのでこんな状態ですが、また別の部屋だと違う眺望があるかもしれません。

改装前のアスパイアホテルはちょっと価格なりのホテルだな、という印象でした。

ちなみにフロントには日本人スタッフが数名いました。常駐というわけではなさそうですが、それでも数名いるのは心強いかもしれません。改装後はとてもキレイになっていたので、立地が悪いことをデメリットとしない方は安めのホテルですし利用価値は上がっていると思います。

近くにはテクノロジーシドニー大学があり、個人的に凄く良かったバーも徒歩圏内。通りから坂を登ったところにあり、静かで過ごしやすいエリアです。

地図

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